〜〜〜コマタまでは至れり尽くせりのコースだが〜〜〜
2万5千分の1の地図上には888.4mの三角点が金鉢山と記載されています。
藤島玄氏の「越後の山旅・下巻」には、
北峰が折居山で「南峰が金鉢そのもので一目瞭然である」と書かれていますし、
地元の案内図では金鉢山888mと書かれていて、なかなか定義が難しいようです。
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歩程5:10
(上り2:30 昼食休憩1:20 下り1:20) |
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麓から見て左が北峰、右が南峰の双耳峰と見ればよいのでしょうね?
2005年秋に荒川集落と荒川生産森林組合の尽力で剣龍峡から荒川山(コマタ)、花ノ木平を経由して剣龍峡に戻る周回コ−スが整備されました。
今回は逆コースで花ノ木平登山口からコマタへ上り金鉢山を往復することにしました。 |
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金鉢山は双耳峰です。左が北峰、右が南峰 |
剣龍峡登山口は今回はパスします |
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ゲートが開いていたので花ノ木平登山口に向かう |
登山口は林道沿いにあります |
最高峰コマタが記載された地図 |
登山口の出だしの高度は275mです。
コマタまでは標高差360mを上がるのですが、稜線上を忠実に辿るためアップダウンが連続して、結構歩き甲斐があります。
登山道はよく整備されていて、ポイント毎に展望台が設えてあって至れり尽くせりのコースです。
登り始めから約2時間でコマタに到着しました。 |
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花ノ木平登山口は真木山への分岐点です |
穴マクリ展望台から赤谷方面の見晴らしが利きます |
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ハリ沢の鎖場が見えます |
ハリ沢(ワリゾウ)はコース唯一の鎖場です |
コマタに到着しました |
ここから金鉢山を往復するのですが道がないので、ヤブ漕ぎをしなければなりません。
帰りの時間が気になるし、前進限度を12時と決めて登り始めました。
積雪期に歩く人が多いのでマーキングはしっかり付いています。 |
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ここから金鉢山へ登山開始ですが、道がありません |
ヤブコギは結構大変なのです |
古いマーカーを拾いながら登ります |
密藪の箇所もあって結構大変です。
金鉢山が目前ですが今日はここまでにしておきます。
コマタに戻ると、キノコ採りの人たちとスライドしました。
ここはキノコが豊富のようです。 |
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今日はここまで。12時に折り返すことにしました |
金鉢山を目前にして敗退します |
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袋が膨らんでますね |
中身はヒラタケとナメコです |
これは立派なカブツです |
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風を避けて飯豊を眺めながらランチにしました。
このコースは初めてです。
寒さが堪えましたが、天気は持ち直してくれて今日はいい山行ができました。
(おわり) |
冠雪の蒜場山を見ながらランチにしました |
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