個人山行紀行文 12.11.19日(月)
晴れ
(かさすがやま)
笠菅山

609m
参加者3名
(男1・女2)

1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(7:30)=送電線巡視路入口(8:50)…ログハウス(8:55)…紅白の鉄塔(10:20)…615mピーク(10:42)…山頂、三等三角点(10:50-12:55)…紅白の鉄塔(13:10)…ログハウス(14:05)…巡視路入り口(14:10)=新三川温泉寿の湯=新津16:00
≪紀行文≫
                                  〜〜〜晩秋の里山を楽しみました〜〜〜
 
 久しぶりのお天気マーク、何処か静かな山に行きたくなりいつもの仲間と3人で笠菅山に登って来ました。
 笠菅山は中ノ沢川と新谷川に挟まれた所に在る独立峰です。
 三川温泉の直ぐ先中ノ沢集落の少し手前から林道に入り送電線巡視路入り口近くの少し広い所に車を停め準備の後歩き始める。
 登山道は巡視路を山頂近くまで登るので間違う事も無く安心して歩けます。
巡視路入り口(登山口) 落ち葉の道 2番目の鉄塔

 広い道を少し行くとログハウスが有り入り口まで行って見る。
 ハウスの名前は“清水小屋”、以前雪の有る頃笠菅山の帰りに休憩させてもらい、その時大きな鍋で出来た「五右衛門風呂」で入浴もさせて貰いました。
ログハウス“清水小屋”と以前に入浴させて頂いた“五右衛門風呂”

 杉林と雑木林の中を歩き1番目の鉄塔を右に見て小さな沢に掛かった橋を渡り此処から急な登りが始まります。

 プラスチックの板を埋め込んだ階段も有り広く刈り払われ、又落ち葉の「フカフカしたじゅうたん」の上を気持良く歩ける道です。

 2番目の鉄塔も越え3番目の鉄塔に着く。見晴らしの良い所で前に菱ヶ岳が良く見え又これから登る4番目の紅白の鉄塔も見える。

 此処より少し下り紅白の鉄塔への登りがなかなかキツイ。    

 4番目の鉄塔からの眺めはさらに良く裏から眺める菱ヶ岳や五頭山も良いです。     

  此処より尾根に登り大きな天然杉を見ながらの尾根歩きは気持ちが良いです。



←天然杉↑
紅白の鉄塔を目指して 終わりの紅葉

 尾根も平になって少し行くと巡視路とも分かれ踏み跡程度の藪道を少し行くと最高点の角の丸い三角点のピークに着く。    
尾根歩き 尾根道 最高点の三角点
 ピークを越した直ぐ先から木の枝越に雪で真白になった北股岳など飯豊の山が白く輝いて綺麗に見える。

 山頂三角点は此処より踏み跡を少し下り踏み跡より外れ高い所を探すと藪の中にひっそりと寂しく三等三角点が有りました。
 此処からは立木が邪魔をして殆ど見晴らしは利きませんでした。
飯豊連峰、北股岳 山頂三角点

 此処より少し下がった肩の辺りに各テレビ局の中継用のアンテナが有るので踏み跡を下って見ましたが途中「イバラ」で邪魔され引き返し三角点近くの陽の当たる場所で昼ご飯を食べ2時間余りゆっくり休憩をし晩秋の里山を楽しみました。
蒜場山 テレビ局のアンテナ
小さな沢を渡る
菱ヶ岳