≪コースタイム≫ 自宅(4:50)=谷地川橋(6:50)…入山口(7:10)…三角点(9:35)…稜線探索…三角点(14:00)…入山口(15:50)…谷地川橋(16:10) |
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≪紀行文≫ 〜〜〜辰年に年男が辰の名が付く山へ、しかし登山道は無い〜〜〜 阿賀町(旧上川村)の低山(標高787.7m 二等三角点)に行ってきました。 それは山里・「黒谷、谷地」集落に流れ下る谷地川の上流に位置します。 地形図上に三角点が印されて山名はありません。調べると基準点名が「辰の沢」です。 偶然にも「辰」に目が向いて辰年に当たる今年、そして自分も辰年生まれです。 益々、気をよくしてこの山に登りたい気持ちになりました。 下見を始めて一進一退を繰り返し三度目で山頂に達し、今回は四度目で余裕を持って楽しむ思いで再訪しました。 |
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谷地川に沿った林道を直進し「谷地川橋」の袂に駐車です。 ここで身支度をして暫く林道を歩き、終点手前で若いブナ林が広がる山の懐に入ります。 登山道はないが山仕事などに利用した踏み跡や古い鉈目、獣道があり、それを忠実に伝います。 五葉松と潅木の繁る明るい尾根筋になると、小休止を入れながらひたすら登るだけです。 |
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目的の山 | 岩稜に生える五葉松 | |
潅木の混み合う尾根を抜けて、屹立した岩峰に上がると頂稜部の一端です。 360度の展望は利きませんが、それでも満足感ある景色が展開します。 高山でもない知らない山々が、遠方に連なって見えます。続いて三角点のある頂上に向います。 潅木を進んでいくと三角点の石柱があります。二等三角点です。丈高いリョウブの根元でやや傾いてます。 ここからの展望は大きな杉や松、潅木の木立に塞がれ止むを得ません。 |
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御神楽岳を望む | 三角点 | |
今日は時間に充分余裕があるので、更に続く稜線尾根 を探索し、途中の小ピ−クで昼食をとって引き返しました。 そして登ってきた尾根の踏み跡を外さないように下山しました。 (終わり) |
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彫り込んだ文字 | 続く稜線尾根 | 朽ちる測量杭?境界杭? |