個人山行紀行文 12.10.07日(日)
晴れ
(こまゆみだけ)
子檀嶺山

1223m
単独行
1507 N/O
≪コースタイム≫
 新潟西IC(7:40)=上田菅平IC(10:40)=子檀嶺岳登山口(12:22-12:33)…人面岩(13:00)…本当の登山道入口(13:26)…山頂(14:05-14:25)…下山(15:20)=松川IC
≪紀行文≫
 10月6日から8日までは3連休なのですが、通して家を留守にする訳にもいかずに6日に「鍬ノ峰」を登って、一旦家に戻り、7日は改めて長野へ向かいました。

 家の用事など済ませていると毎度のことながら一人だと出発が遅くなりました。
 7日は伊那まで行き、夕食無しの宿泊を予定しているので、多少遅く下山しても大丈夫なのでした。

 高速は本当は坂城ICで下りる方が近いのですが、うっかりして通り過ぎ、上田菅平で下りてしまいました。
 青木村に入ってからも、もう一つの登山コースを物好きにも登山口まで行ってみたりして戻り、そんなこんなで子檀嶺岳「当郷官社コース」へ着いた時間も遅くなりました。

 長野の山の参考ガイドブックは全部で4冊持っているのですが、その内1冊は「当郷官社コース」のみ。
 1冊は「村松西洞コース」のみ。
 2冊は両方のコースが紹介されているので、縦走は出来ないので、登山口の様子だけも見たいと、当郷官社コースを通り過ぎて、村松西洞コースの林道奥まで車で入ってみました。

 子檀嶺岳はその難解な読みで、すんなり「こまゆみだけ」と読める人は長野の里山に精通(?)した方です。
 山と渓谷者「長野県の山」にも掲載されていますので、その名前は見たことがある方も多いと思います。
 その名前を知ったのは数年前ですが機会が無く、ようやく青木村へ行くことが出来ました。

 青木三山があり「子檀嶺岳」「夫神岳(おかみだけ)」「十観山(じゅっかんざん)」です。
 青木村は上田市と松本市の大きな二つの市に挟まれるようにある小さな村です。
 
 村松西洞コースは当郷官社コースへのコースを通り過ぎて、集落の終わりにこんな柵がありました。

 下りてみると「子檀嶺岳登山の方は外して通り、また締めて下さい」と書かれているので、入って行きました。
 次第にとんでもない悪路になり、引き返すことも出来ずに走ると、左側に沢があり、そこに小さく古い案内がありました。
 暗く、鬱蒼とした林です。 引き返して、当郷コースへと戻ります。

 道路からは「子檀嶺岳」という案内はなく(青木三山と言う割には村外者には不親切だなぁ〜〜)
 奥には古刹「大法寺」があり、それの案内に従って入ります。

 入ると、又、迷いました。 お寺へ着いてしまい、近隣の外に出ていた人に聞き(親切に教えて下さいました)無事、子檀嶺岳登山口到着です。
 車は1台も停まっていません。
国道143号から見えた「子檀嶺岳」 車道にも鹿被害除けの柵 子檀嶺岳登山口到着です

 どこの山も最近は鹿被害除けの柵が張り巡らされていますね。ここから登山道です。

 人面岩と名付けられた岩です。確かに、人の顔に見えます。 広く歩き易い道が続きます。
鹿被害除けの柵 人面岩 広く歩き易い道

 そうなのです。しばらくは「林道なのです」。 漸く本来の登山道入口に着いたようです。登山道は神社の参道のようです。
 木々の切れ間から麓の青木村が見えてきます。山頂も近いようです。
広く歩き易い道 本当の登山道入り口 神社へ続く参道のようでもあります
鬱蒼とした赤松(?)の林。 竹林が出てきました。 眼下に青木村が見えてきました

 登山道はジグザグに登り、直に山頂にポッと出ます。
 眼下に青木村の展望が広がります。一番右側が夫神岳ではないでしょうか?

 山頂にはやはり、誰もいません。
 青木村とその向こうに連なる山々・・・里と山の連なりが遠く、遠くどこまでも続いているのが長野県なのですね。

 下山は、あっという間に登山口に着きます。来る時に綺麗なログハウス風の建物だなぁ〜と眺めて通り過ぎたのですが、帰りにゆっくり見学です。 
子檀嶺岳 山頂に祀られている(子檀嶺奥社の祠、3基ある)
山頂からの展望(青木村方面) 登山口の綺麗なログハウス風の建物

 此処までは路線バスが通っているので、バスを利用して来る人にとっては嬉しい休憩所です。車だと2〜3分くらいでしょうか。

 戸が開いたので、靴を脱いで入ってみます。ちょっとしたパンフレットや本などあります。トイレをお借りしました。
 出来たばかりなのでしょうね。こんな時間でも施錠されていないということは近隣の方が管理されているのでしょう。

 脇で羊が歓迎なのか?胡散臭いと思っているのか?メェ〜〜メェ〜〜鳴いています。
ログハウス内部と隣の羊

 先ほど、私が迷った分岐へ行き、大法寺へ行きます。

 この寺の塔は姿形が美しく「見返りの塔」と称せられ、国宝に指定されているそうです。
 塔を間近に見るのは100円の拝観料を払います。

 つまり、この場所から塔を撮るには100円払っている訳です。ご朱印帳も持参しましたので、記帳して頂きました。

 お寺には喫茶室もあり、脇には栗林一石路の歌碑がありました。栗林一石路は???でした。
 青木村出身のプロレタリア俳句運動の活動家だったそうで、歌碑には「シャツ雑草にぶっかけておく」と書かれていました。

 喫茶室には寄らずに駐車場から多分「夫神岳」の雄姿を眺め青木村を跡にしました。
大法寺三重塔(見返りの塔)
大法寺入口 青木村郷土美術館案内板と栗林一石路の句碑
 今回の登山で目を楽しませてくれた花達です。

 さて私は、今夜の宿へ向けて高速を松川ICまで走ります。
駐車場から見える“夫神岳”