≪コースタイム≫ ≪10/06≫ 笹ヶ峰登山口(6:00)…黒沢池ヒュッテ(9:20-9:35)…妙高山(12:08)…妙高大神(12:18-13:00)…黒沢池ヒュッテ(15:20) ≪10/07≫ 黒沢池ヒュッテ(6:00)…高谷池(6:50)…天狗の庭(7:10)…雷鳥平(7:50)…火打山(8:35-8:55)…焼山(12:08-12:50)…笹倉分岐(13:45)…富士見峠分岐(14:00)…徒渉点(15:48)…杉野沢橋登山口(17:45) |
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≪紀行文≫ 〜〜〜夕暮れ迫る杉野沢橋登山口に着き長い1日が終わった〜〜〜 ≪1日目(10/06)≫ |
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連休に頚城三山周回のお誘いが有り参加して来ました。連休初日の今日は笹ヶ峰の駐車場は満杯でした。 準備の後予定どうり6時よ歩き出す。木道を歩き黒沢橋を渡った所で休憩、紅葉も見頃なので大勢の登山者が休憩して居ました。 |
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笹ヶ峰より歩き出す | 黒沢橋 | 登山道脇の紅葉1 | ||||||||||||||||||
此処より急登が始まり30分間隔で休憩を入れながらゆっくり登り12曲を登り切った少し上で大休止行動食を摂る。 この辺り紅葉もだいぶ進み特にナナカマドが綺麗。富士見平で高谷池への道と別れ黒沢池を目指す。 多くの登山者は高谷池から火打山を目指すのでしょう黒沢池へは我々だけです。 多分高谷池の小屋やキャンプ場は満員の事でしょう。 黒沢池周辺の紅葉も進み今が見頃、ゆっくりのんびり紅葉を見ながら木道を歩き黒沢池ヒュッテ−に着く。 |
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登山道脇の紅葉2 | 黒沢池1 | 黒沢池2 | ||||||||||||||||||
今夜ここに泊まるので不必要な物は此処に預け妙高山を目指します。 左に神奈山への道を分け急登でもない登りを行き、大倉乗越で休憩。 目の前に立ちはだかる妙高山、山頂まではまだまだ大分時間がかかるでしょう。 此処からはロープにつかまりの急降下、滑らないように下りその後大嫌いなヘツリ道、途中から左下方向に長助池や回りの紅葉が綺麗に見渡せます。 嫌なヘツリ道も水場を越えた直ぐ先の長助池への分岐で終わり、分岐にはベンチも有り数人の人が休憩中なので此処での休憩はパス山頂を目指す。 |
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今夜の宿黒沢池ヒュッテ− | 長助池 | |||||||||||||||||||
石ゴロゴロの急登を立ち休みを入れながら山頂に着き写真を撮った後最高点の妙高大神迄行き風の来ない所で昼食を摂る。 後は急な石ゴロゴロの下りを膝を痛めない様に下り、途中の水場で今晩、明日の飲み水を汲んでいく(小屋の水は飲み水に適していない)。 今日の宿黒沢池ヒュテ−で受付を済まし部屋に案内して貰いました。 小屋は満員では無く、又、本館の八角形の建物で無く別館の二階、なぜか床が少し傾いていました。 寝る時は高い方を頭にして寝ました。 夕食の前持参のアルコールやつまみで乾杯楽しい話が続来ます。食事の後疲れで直ぐ寝る。 夜中にトイレに行くと外は霧雨、明日の天気は良くなさそう。 |
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これから登る妙高山 | 妙高山々頂 | 妙高山最高地点 | ||||||||||||||||||
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火打山 | 登山道脇の紅葉 | 天狗の庭 | ||||||||||||||||||
雷鳥平を越え火打山の山頂に着く。霧雨はやんだがガスっていて山頂からは何も見えない、残念。 風が少し有り寒いので写真を撮り風の来ない所で行動食を摂り休憩する。 今のところ雨も降らないので予定どうり焼山に登り杉野沢に下山する事にしました。 |
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雷鳥平 | 火打山々頂 | 影火打山頂 | ||||||||||||||||||
焼山は昨年笹倉から登りましたが今日のコースは初めてです。影火打を越すと急降下の始まり。 この頃から雨も降り出し又登山道は土で濡れて居て非常に滑る。木や草につかまり転げ落ちない様慎重に下る。 下から3人ブループが登って来ました。昨夜は泊岩に泊まったそうです。 |
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雨の焼山々頂 | 焼山最高点 | 焼山からの火打山、影火打(昨年写す) | ||||||||||||||||||
最低鞍部の「胴抜切戸」を過ぎ登りが始まる。 土の上のキツイ登りで木や草につかまり登り、木や草の無い所は両手で土をつかみ四つん這いで登る。 火山性ガスが臭う所まで来ると登りも緩くなり登山道も砂礫混じりと成り滑らず歩き易く成る。 上から男の単独者下りて来る。雨飾から来たそうです。次に女性の二人グループ、高谷池からのピストンだそうです。 間もなく山頂に着きましたが雨で何も見えず風の来ない所で昼食の後下山。 火口の縁を歩き高い岩を越え降ろうとしたら去年来た時在った鎖はちぎれて無く、又ロープも有りません。 此処も落石など起こさない様に慎重に降る。泊岩を覗いて見たら男性が2人、雨飾からの縦走で泊まるそうです。 笹倉への分岐を越、富士見峠金山への分岐を越し杉野沢を目指す。 途中重そうなザックを担いだ女性4人グループ、大阪からで今晩は泊岩だそうです。 だいぶ下り川沿いを少し歩き地獄谷の徒渉、次に裏金山沢、金山谷と徒渉を繰り返します。 その間登山道は崩落場所を避ける為高巻きが有りアップダウンの繰り返し、嫌いなヘツリ道も有り危険個所も何カ所か有り緊張の連続と汗と冷や汗と雨で濡れ大変疲れました。 |
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鎖、ロープの無くなった兜型の岩(昨年写す) | 地獄谷の徒渉箇所 | 金山谷の徒渉箇所 | ||||||||||||||||||
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