≪紀行文≫
好天に誘われて加茂の宝蔵山に登って来ました。
中大谷の集落を川沿いに車を走らせ、池の所までしか除雪して無く車を路肩に停め準備をして歩き出す。
5分程で登山口に着き橋を渡り柿の木平登山口と書かれた標柱の所より登りが始まる。
雑木林の雪の中を30分近く登ると杉の木に囲まれた平な所に着く。山ノ神で杉の立木のせいか此処だけ雪が有りません。
登山の無事を祈り少し登ると送電線の鉄塔が有りその直ぐ先が林道の終点。
宝蔵山に至るの標柱にしたがい此処より又雑木林の雪の中を歩きます。 |
前日位に歩いたトレースも有り迷うことなく尼池山尾根に出て気持の良い雑木林の中の雪上歩き、所々にマンサクも咲いていました。
上高柳からの分岐を過ぎ痩せ尾根を行くと急登が始まる。夏道や雪の上を木につかまりながらの登り。突然「ドドゥ−」と大きな音が聞こえる。
今日は気温も高いので斜面の雪が崩落している音です。 |
これから行く所何カ所も痩せ尾根が有り崩落に会わない様願いながら歩く。途中のピークからこれから歩く尾根が見え、その先に前宝蔵、
宝蔵山と見えます。 |
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尾根歩き1 |
尾根歩き2 |
前宝蔵に登ると眼前に粟ヶ岳が良く見え、昨年会山行で歩いた北峰、七頭、権ノ神も見え懐かしく思い出しながら眺める。 |
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尾根歩き3 |
粟ヶ岳や北峰、七頭、権ノ神も見える |
前宝蔵より少し下り、左側切れ落ちた所を通り急な登りも雪が柔らかいので難なく登ると広いなだらかな山頂に着く。
白山迄行く予定でしたがスタミナ切れで今日は此処まで、少し早いですが粟ヶ岳を見ながら昼ご飯としました。 |
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お天気も良く風も無く温かく1時間20分の
大休止の後下山しました。
途中前宝蔵に登らないでトラバースして
気温も高くなり雪も緩んできたので痩せ
尾根通過には崩落を起こさない様に慎重
に慎重に下山しました。
山は好天が一番今日も天候に恵まれ
楽しい山歩きが出来ました。
(おわり)
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宝蔵山々頂 |
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