会山行紀行文 12.11.04(日)
晴れ
秋の集中登山
(ゆのまるやまん)

湯の丸山

2101m
参加者50名
(男20・女30)

(紀行文2062 R/S
(写 真)2062 R/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:20)=栄PA (6:50)=大積PA( 7:10)=新井PA (8:05)=湯の丸SA( 9:20)=湯の丸高原・地蔵峠(10:00−10:15)…中分岐(10:40)…鐘分岐(10:50)…湯の丸山・山頂(11:45-12:30)…鐘分岐(13:05)…地蔵峠(13:40−14:40)=新潟駅南口(18:40)
≪紀行文≫
                    〜〜〜白馬三山、鹿島槍ヶ岳、槍が岳、穂高連峰まで見えるのは、もう圧巻〜〜〜

 昨日までの雨がうそのように晴天に恵まれ、バスの中から青空をバックに米山や上越に入ってから妙高、火打山などはっきり見え、今日の184名参加の集中登山を祝福しているように見えました。

 ICを降り、登山口のある地蔵峠まで、百体ある観音様をみながらバスは進みます。
 地蔵峠は大駐車場、売店、WCを完備しており、たくさんの人で賑わっていました。
 登山口で、リーダーより、山頂は寒いので防寒の用意をする事などの注意をうけカラマツの落葉で黄金色に染まった道を歩きました。
新井SAから見た妙高、火打山 地蔵峠で他山支度 Tリーダーより注意事項を聞く

 10分ほど歩いてキャンプ場で、各々お色直しをし、道路脇には前に降った雪が残ってて、霜柱が立っているところは、子供の頃、霜柱を踏みながら学校に行った事を思い出し霜柱を踏み、その感触を楽しみながら歩きました。 
前日降った雪が解けずにある キャンプ場にてお色直し カラマツ林の中を行く。

 まもなく、遭難防止の鐘で小休止、リーダーより「初夏の頃、ツツジ平のレンゲツツジの大群落は山肌を朱色に染まる」とゆう話があり、その頃来たいとゆう声が上がりました。
 ここから、岩まじりの登りが始まり、後ろを振り返ればスキー場のゲレンデや貯水池など見え、視界を遮るものはなく、楽しみながら歩きます。
カラマツとダテカンバ 遭難の鐘 前方の丸い山が山頂です

 前の方で歓声が上がったので何事かと思ったら、頭に雪をかぶった富士山がくっきり出迎えてくれました。いっせいにカメラを出して、パチリです。
岩場を歩く 振り向けばスキー場 あっ富士山だ

 山頂は名前のとおり、丸く穏やかな山容です。ここは360度の大パノラマで、たくさんの登山者で賑わっていました。
 多くの人に人気がある山だと感じました。

 ここから白馬三山、鹿島槍ヶ岳、槍が岳、穂高連峰まで見えるのは、もう圧巻です。
 先月登った、浅間隠山から見た、浅間はまだ白い線が出来ていませんでしたが、ここから残念ながら西篭ノ登山で隠され頭の部分しか見えませんでしたがしっかり白い線が入っていて感動でした。
 富士山も最後まで雲に隠れずに居てくれて本当に登山冥利のつく素晴らしい一日になりました。

 帰りは遭難防止の鐘から、湯の丸牧場の方に下り、全員無事、下山しました。
やったー山頂だ 感動の北アルプス 50名のラストウオーキング 
 リーダーは50名もの大人数で大変だったと思います。ありがとうございました。

 下山後は集中登山の参加者が全員集合し、会長様からの挨拶、今年入会された方の自己紹介等あり、和やかなうちに、現地解散になりました。

 湯の丸山班は勿論、コンビニで、一日の疲れを癒すため少々のアルコールを求め無事、帰路に着きました。
山頂での集合写真