会山行紀行文 12.10.20(土)
曇り時々晴れ
(くびきこまがだけ)
頚城駒ヶ岳

1487m
参加者15名
(男6・女9)

(紀行文2081 S/T
(写 真)1866 S/T
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=糸魚川IC=海谷山峡パーク登山口(9:00-9:20)…水稲小屋(9:35)…ジョウゴの口(10:00)…ブナの泉(11:15)…山頂(11:45-12:40、昼食)…駒清水(14:30)…大神堂・登山口(14:35)=<入浴>(15:20-16:20)=糸魚川IC=新潟駅南口
≪紀行文≫
                    〜〜〜岩がおおいかぶさり今にも押しつぶされそうで、ハラハラドキドキの繰り返し〜〜〜

 今回は海谷山魂の一角頸城駒ヶ岳の山行参加です。
糸魚川は2009年8月22日有珠山、島原半島と共にユネスコから日本初の世界自然遺産として登録されました。

 この山域は高度こそ1500mそこそこですが越後の上高地とも称されており海谷渓谷、三峡パークは最新式の水洗トイレや緒設備や充実した野営場などが充実しており、かくれた名所になっています。

 頸城駒ヶ岳は今回初めてで、コースタイムが短いので少しは楽なのかと思い参加しました。
 新潟駅を予定通り出発。朝から天気に恵まれ、最高の登山日よりになりました。
 行きの車の中は会の歌を歌いながらにぎやかで気分最高。

 「海谷山峡パーク」登山口到着、ここは姥捨て伝説「樽山節考」のロケ地でもあった所です。

 周囲の山々を眺めながら高低差800mの登山開始、20分程歩くといよいよ急登が始まり、ロープ、ハシゴと続き思っていたより、高度感があり山全体が岩山です。
 1回目の急登ハシゴでは危ないので1人づつ登る。
 その後もロープ、ハシゴの急登が続く、時折左右を見れば紅葉が目を楽しませてくれ、疲れがとれます。
朝の木漏れ日を浴びながら歩きだし 最初のハシゴ場 連続する急坂、ロープを頼りに

 その後も岩又岩の急登が続き、天狗の庭を過ぎると日本海が一望、しかし、足元は杉の大木の根などが登山道をさえぎり、歩きづらい。
 山頂近く、最後の休憩場所(ブナの泉)になるとブナやもみじも色づき、山全体が紅葉している本当にきれい 。
こうしたハシゴ場を何度も登る 見事なブナの紅葉 イエローのトンネル、山頂はもうすぐ

 山頂着、風もなく絶好の昼食タイムです。

 目の前には雨飾山が見渡す限りの絶景の中で記念撮影(ハイチーズ)。

 楽しい昼食タイムを終え、いよいよ下山。上りより下りは少し楽とのこと下山開始です。
山頂風景 山頂からの雨飾山 山頂からの焼岳

 下山を始めた直後から、ロープで垂直に近い(感覚)下りの繰り返し上を見上げれば、岩がおおいかぶさり今にも押しつぶされそうで、ハラハラドキドキの繰り返しそれでも、約2時間くらいで、ケガもなく、無事下山することが出来ホットひと安心、皆様お疲れさまでした。
下山も急坂の連続 垂直岸壁の下を通る 見上げる岸壁
大きなバンドを慎重に通過 バンドを振り返る 眼下に集落を望みつつ下る
下山口から大岸壁の全貌を見る 上の割れ目が通過したバンド 下山口

 今回の写真撮影に協力して下さい
ましたTさんありがとうございました。

 そして、怪我も無く、素晴らしい登山
を楽しめました事、リーダーはじめメン
バーの皆様に感謝申し上げます。

 ありがとうございました。
山頂での集合写真