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仏ケ峰登山口(ゲレンデ) |
草藤 |
萩 |
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ゆっくり、ゆっくり歩き、セクション3のゴールになります、リフトにでます。
「これ以上、カンカン照りのゲレンデ歩きが続いたら、バテるところでした〜〜」との声も聞こえます。
リフト乗り場脇からいよいよ、登山道に入ると、真っ先にブナが、陽を遮り、葉を揺るがせて、風も通っています。「涼しい〜〜」との声・声・・・
小沢峠(こざわとうげ)を過ぎると、これから目指す「鍋倉山」が見えてきます。 正面のこんもり、丸く見えます
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ブナ林の登山道 |
鍋倉山が見えます |
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ブナ林で昼食です。
昨年は秋にこのコースを歩き、途中からは小雨に祟られました。
同じコースを歩くと、昨年と比較してしまいますが、今年は、いくら下界では真夏日と言われていても、やはり、頬を撫でる風は秋の気配を感じ、遠くも良く見えます。
ただ、長野県側は午後から崩れるとの予報があるので、昼食も少々短めに切り上げです。
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ブナ林 |
ブナ林 |
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大亀の木の実です。
もう少し日が経つと、もっとたわわに実が付きますね。
ホツツジ(穂躑躅)も咲いていました。 |
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オオカメノキの実 |
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ホツツジ |
快適なブナ林の歩きを続ける内に、あんなに遠くに見えた本日のメイン!「鍋倉山」に到着です。
椎名誠氏、C・Wニコル氏などで、雑誌「旅」の創刊750号を記念して平成元年に「いま 日本の秘境100選」が選定され、その中に「鍋倉山」が38番目に選定されているのです。
かなり旧い選定なので、当時はこのような信越トレイルも無かったので、「秘境」の面影があったのでしょうか?
上手い具合に単独の男性が反対方向から来て、丁度山頂にいましたので、集合写真のシャッターを押して頂きました。
長野県から来たその男性氏には、我が会の名前をお教えして、その内にHPに載りますので、見て下さいなどと言った割りには記事が遅くなりました。 |
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鍋倉山山頂 |
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久々野峠(くぐのとうげ)は巨木の谷への分岐で、セクションに従って歩いているので、こちらのサブコースは行ったことがないので、晩秋、或いは新緑の頃に、今度は行ってみたいと思いながら通過です。
久々野峠で一旦下り、少し登り返して「黒倉山」に到着です。
黒倉山を過ぎると新潟県側が開け、写真右側の尖がりが「米山」左側が直江津港の付近、そして青い広がりは日本海、その上部には微かに佐渡の稜線が見えます。 |
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久々野峠 |
黒倉山を過ぎた付近から観る新潟県側 |
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筒方(どうがた)峠は板倉区の水ばしょうの森へも歩いて行けます。
登山道にあります、県境界見出しです。これは何処が設置するのでしょう?「森林管理局」なのでしょうか?後日調べてみましょう。
関田峠に到着です。
関田峠は数ある信越トレイル上の峠の中で一番標高の高い処に位置し井出孫六編「日本の峠百選」に選ばれています。
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県境界見出し |
関田峠 |