会山行紀行文 12.08.30(木)
曇り
(じそうやま)
地蔵山

1736m
参加者49名
(男10・女39)

(紀行文903 T/I
(写 真)937 A/T
≪コースタイム≫
 新潟駅南口(7:00)=蔵王RW山麓駅(10:20)≒山頂駅(10:30-10:50)…地蔵山山頂(11:00-11:45)…いろは沼(13:20-13:40)…樹氷高原駅(14:30)≒山麓駅(15:00)=新潟駅南口(19:30)
≪紀行文≫
                                      〜〜〜観松平で元少女花と遊ぶ〜〜〜
 窓の外はどしゃ降り、予報は曇り後雨。
 マゴマゴの私は雨ズボンを穿いて出かける。

 蔵王ロープウエイ山ろく駅からゴンドラで山頂駅へ。 どの位の温度差なんたろう。
 さわやかな空気を腹一杯吸って赤いヨダレ掛のお地蔵様へお参り。

 雪の時は頭を撫で撫で出来たのに今日は膝頭にやっと手が届いた。
 目の前の地蔵山に一本急な登山道まっすぐのびていた。
 皆さんを見送って3人別行動。自分の体力に応じたコースにさせてもらう。

 私とKさん二人を蔵王に詳しいHさんにサポートしてもらう。
 リーダーとHさんの打ち合わせ済み、ゆっくり写真を撮り樹氷高原駅へ。丁度12:00.
 木陰に白いテーブルと椅子あり。緑の木々に囲まれリフトの音を聞きながら昼食は最高。
 13:00リフトで観松平へ、足の下をピンク、白のヒヨドリの群生。紫のリンドウが下へどんどん消えていく。
 観松平駅へ到着。散策ロードに入ってびっくり。
 木道の両脇は目を見張るお花のお出迎えだ。枝振りの良い盆栽が立ち並んでいるよう。
 ゴヨウ松には夫々名前がついていた。 又平征平に斎藤茂吉の句碑あり。

 木道の両脇に花の終わったキンコウカが線香花火のような姿を残していた。
 その中で一本だけ赤い実を付けたゴゼンタイバナ。
 ミヤマリンドウの紫は下界で見るより色が濃く鮮やか。
 黄色い花で盛りはアキノキリンソウ。
 花につられてどんどん前へ歩く。
 テカテカに光った腰掛けの松。  さてもう少し登ってみるか。

 いつもリーダーの配慮で別行動させてもろて有り難いことです。
 そればかりではない、あたたかくそれを許してくれる広い心の皆さんに感謝。
 アドバイスを頂き、多くの人に支えられエネルギーを頂き寿命を保っているのだヨ、サンキュウです。

 雨にも合わず無事下山。

 帰路いつもの道の駅で仕入れた缶ビールはアッと言う間に喉を通過。

 7:30南口へ。

 今日の夕焼けは加賀友禅の裾模様みたいだった。
 今晩はビーズ散りばめたようなお花の中を歩いて夢を見るかも。