≪紀行文≫
~~~宝石箱をひっくりかえしたような満点の星空に感動~~~
≪8/26≫
♪♪木曽のナー 仲乗さん 木曽の御岳 ナンジャラホイ 夏でも寒い ヨイヨイヨイ♪♪
信仰登山のメッカ御岳さんへ。朝6時、予定どうり新潟駅南口より出発。一路木曽路へと。 |
夏空に、頭をたれ、色ずき始めた稲穂を眺めながらバスに揺られて6時間 400キロ近く。
御岳ロープウエイ乗り場到着。日曜とあって駐車場、すでに車百台前後。
クーラーのきいたバスの中で昼飯(標高1570m 気温30度 風爽やか 湿度45%)。
昼飯後ロープウエイに乗り場へ、15分位で飯森高原駅着(標高2150m、気温23度)、大きな案内板有り、リーダー予定コース説明有り。
10分位で7合目着。一ノ又行場旅館を左に進み登りが始まる。
針葉樹の御蔭で日差しを避けられ、風が有ると涼しい。
下山する子供ずれや、山ガール、多くの人とすれちがう。木の階段状の上りが続く。
調子が合わず、汗が滴り落ちる。休憩の合図あり、有り難い。いつも出始めが辛い |
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飯森高原駅の案内板 |
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七合目行場 |
ありがたい小休憩 |
途中で出会った信者の行進 |
ダケカンバから急にハエマツに変わり、間もなく八合目到着(標高2450m)。
途中もそうでしたが石仏が大小いろいろ有り。信仰の山独特の景観有り。合掌。
御嶽山を望む「左の奥が剣ヶ峰だ」休憩後、黒沢口コース出発。
道々石碑群が林のようにいろいろな形で左右に現れる。
新しい石仏も多い 今も信者が多いことを知らしめている。 |
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八合目女人堂 |
石仏金剛堂(女人堂後方) |
標高2500m付近の大きな石仏 |
足場の悪い溶岩石を踏みしめて、日差しの強い登り一辺倒のジグザグ道を進む。
右手に乗鞍岳が大きく見える。前方に九合目、今夜の宿 石室山荘が見える。
左手前方に剣ヶ峰の社務所も。急登になってきた。息が荒くなってきた。標高2800mの九合目に近くなり息が苦しい。
精鋭部隊の列も乱れてきた。漸く今夜の宿“石室山荘”に到着(気温15度) |
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溶岩台地の急登「マイぺース 々」 |
石室山荘直下の急登 |
今夜の宿 石室山荘 |
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石室山荘の親爺さんとリーダー打ち合わせ。
雨具、水等持ち、山頂剣ヶ峰へ出発。
10分位登ったら風で寒い。
合羽持ってきて良かった。合羽着てちょうど良い。
斜度は少し落ち、登りやすい。 |
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開祖 覚明行者の神像 |
右手下に二の池 左上万年雪 |
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左に巻きながら登り、社務所が見えてきた(標高3067m)。
社に向って合掌。
残念ながらガスで周りは見えず。
満足して下山(気温13度)。
急に気温が下がった。
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山頂 社務所前にて |
山頂標柱前にて |
行場山荘 石室山荘に到着。思いがけずお風呂が有り汗を流す事が出来た。
2人〜3人位しか入れないが有り難かった。
夕飯6時まで、しばしビールで乾杯。高山病か?いつもと酔いがちがう。皆さんあまり飲めないようだ。?
6時、御膳の夕飯、さすが信仰の宿。 |
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部屋にも社有り、足を向けて寝られない。
十分な寝具と広さ。
深夜、用をたし、外に出ると、宝石箱をひっくりかえしたような満点の星、天の川まですっきり見える。
素晴らしいの一言。
何十年振りに見る星空。しばし鑑賞。 |
無事を祈念して乾杯 |
部屋の神前 |
≪27日≫
今朝も快晴。名残惜しんで宿(石室山荘)を出発。昨日の往路を下山し無事、鹿ノ瀬駅着。
帰りに、秘湯鹿ノ瀬温泉で汗を流し、中山道 奈良井宿を散策。
歴史を学び、帰路につきました。新潟着六時頃でした。
信心深い日本人、今も変わらない事を知りました。参加された方、女性が多いですが女性の方が信心深いのかな?。
楽しい山行でした。 リーダーはじめ皆さん感謝感謝です。有難う御座いました。 |
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乗鞍岳方面方の御来光 |
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下山途中にて (中央上白い建物、山頂社。その右ちょっと下九合目、昨夜の宿) |
御嶽山で出逢えた花 |
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