会山行紀行文 12.08.26(日)~27日(月)
快晴
(おんたけさん)
御嶽山

3067m
参加者20名
(男8・女12)

(紀行文2027 I/M
(写 真)2027 I/M
≪コースタイム≫
≪8/26≫
新潟駅南口(6:00)=御岳RW鹿ノ瀬駅(11:15-12:00)≒飯森高原駅(12:15)…八合目(13:42)…九合目(15:15)…山頂社務所(16:11)…石室山荘(16:45)
≪8/27≫
石室山荘(6:30)…往路を戻る…飯森高原駅≒鹿ノ瀬駅(11:15-12:00)=(秘湯鹿ノ瀬温泉、奈良井宿散策)=新潟駅南口(18:00)
≪紀行文≫
                                ~~~宝石箱をひっくりかえしたような満点の星空に感動~~~
≪8/26≫                       
 ♪♪木曽のナー 仲乗さん 木曽の御岳 ナンジャラホイ 夏でも寒い ヨイヨイヨイ♪♪

 信仰登山のメッカ御岳さんへ。朝6時、予定どうり新潟駅南口より出発。一路木曽路へと。

 夏空に、頭をたれ、色ずき始めた稲穂を眺めながらバスに揺られて6時間 400キロ近く。
 御岳ロープウエイ乗り場到着。日曜とあって駐車場、すでに車百台前後。 

 クーラーのきいたバスの中で昼飯(標高1570m 気温30度 風爽やか 湿度45%)。
 昼飯後ロープウエイに乗り場へ、15分位で飯森高原駅着(標高2150m、気温23度)、大きな案内板有り、リーダー予定コース説明有り。

 10分位で7合目着。一ノ又行場旅館を左に進み登りが始まる。
 針葉樹の御蔭で日差しを避けられ、風が有ると涼しい。

 下山する子供ずれや、山ガール、多くの人とすれちがう。木の階段状の上りが続く。
 調子が合わず、汗が滴り落ちる。休憩の合図あり、有り難い。いつも出始めが辛い
飯森高原駅の案内板
七合目行場 ありがたい小休憩 途中で出会った信者の行進

 ダケカンバから急にハエマツに変わり、間もなく八合目到着(標高2450m)。
 途中もそうでしたが石仏が大小いろいろ有り。信仰の山独特の景観有り。合掌。

 御嶽山を望む「左の奥が剣ヶ峰だ」休憩後、黒沢口コース出発。
 道々石碑群が林のようにいろいろな形で左右に現れる。
 新しい石仏も多い 今も信者が多いことを知らしめている。
八合目女人堂 石仏金剛堂(女人堂後方) 標高2500m付近の大きな石仏

 足場の悪い溶岩石を踏みしめて、日差しの強い登り一辺倒のジグザグ道を進む。

 右手に乗鞍岳が大きく見える。前方に九合目、今夜の宿 石室山荘が見える。
 左手前方に剣ヶ峰の社務所も。急登になってきた。息が荒くなってきた。標高2800mの九合目に近くなり息が苦しい。

 精鋭部隊の列も乱れてきた。漸く今夜の宿“石室山荘”に到着(気温15度)
溶岩台地の急登「マイぺース 々」 石室山荘直下の急登 今夜の宿 石室山荘
 

 石室山荘の親爺さんとリーダー打ち合わせ。

 雨具、水等持ち、山頂剣ヶ峰へ出発。

 10分位登ったら風で寒い。
 
合羽持ってきて良かった。合羽着てちょうど良い。

 斜度は少し落ち、登りやすい。
開祖 覚明行者の神像 右手下に二の池 左上万年雪

 左に巻きながら登り、社務所が見えてきた(標高3067m)。
 社に向って合掌。

 残念ながらガスで周りは見えず。

 満足して下山(気温13度)。 

 急に気温が下がった。
山頂 社務所前にて 山頂標柱前にて

 行場山荘 石室山荘に到着。思いがけずお風呂が有り汗を流す事が出来た。
 2人〜3人位しか入れないが有り難かった。

 夕飯6時まで、しばしビールで乾杯。高山病か?いつもと酔いがちがう。皆さんあまり飲めないようだ。? 

 6時、御膳の夕飯、さすが信仰の宿。

 部屋にも社有り、足を向けて寝られない。
 十分な寝具と広さ。

 深夜、用をたし、外に出ると、宝石箱をひっくりかえしたような満点の星、天の川まですっきり見える。

 素晴らしいの一言。

 何十年振りに見る星空。しばし鑑賞。
無事を祈念して乾杯 部屋の神前

≪27日≫
 今朝も快晴。名残惜しんで宿(石室山荘)を出発。昨日の往路を下山し無事、鹿ノ瀬駅着。

 帰りに、秘湯鹿ノ瀬温泉で汗を流し、中山道 奈良井宿を散策。

 歴史を学び、帰路につきました。新潟着六時頃でした。

 信心深い日本人、今も変わらない事を知りました。参加された方、女性が多いですが女性の方が信心深いのかな?。

 楽しい山行でした。   リーダーはじめ皆さん感謝感謝です。有難う御座いました。
乗鞍岳方面方の御来光
下山途中にて (中央上白い建物、山頂社。その右ちょっと下九合目、昨夜の宿) 御嶽山で出逢えた花