ちなみに、昨年は夏道が出ており、御田では草紅葉が始まっておりリンドウが盛りであった。
今年はまだともに雪の下。
七ツ釜避難小屋で朝食。
次の雪渓は七ツ釜避難小屋上部、大雪路下部のヘツリ、幅が狭くなており・傾斜も緩やかで注意して通過。
第3の雪渓は大雪路上部。ここの夏道は沢沿えの右岸、最上部まで上がり左側にトラバースする。完全に雪の下。
傾斜が緩やかな部分で雪渓を横切り左岸の残雪期の道へ、ここは昨年の下見の際の下山時に確認しておいた。
ここも昨年は残雪は少しあったが夏道が出ていた。
このように残雪が多いため、消雪直後の春の花、夏の花、秋の花混在し咲き乱れていたのは想定外で参加者は大いに楽しんでおられた。しかし、先頭を歩いていた私は写真をとる余裕はなかった。 |
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大雪路上部雪渓 |
氷ノ薬師、舎利坂を順調に通過、七高山に予定時間に到着した。
天候は快晴、登ってきた北側の眺望は抜群、斜面は花盛り大いに楽しんだ。
ちなみに、八合目氷ノ薬師から九合目舎利坂までの石畳の周辺でリンドウが花盛り。
昨年は七合目の御田付近であった。
神社に下り、ザックを置いて新山へ、この時はまだ快晴。 |
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七高山から祓川方面を望む |
七高山から新山を望む |
七高山から神社へ |
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10:00千蛇谷コースを下山開始。同時にガスが湧き始めた。
降りる西方面は晴れて眺望もよいが、振り返って頂上を見ると既にガスの中。我々の通過に合わせてくれているよう。
七五三掛へ到着時には完全にガスに包まれた。御浜で予定した昼食をここで摂った。
嬉しいことには、出発の際には完全にガスが晴れ、その後は楽しい稜線漫歩となった。
御浜、賽の河原と順調に通過し予定時間の14:00に鉾立登山口に到着した。
途中で振り替えて見ると頂上はガスの中。少しでも遅れると我々もガスにまかれていたと思う。
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外輪山 |
御浜小屋から鳥海湖 |