≪紀行文≫
〜〜〜レンゲショウマにあいに、、、、〜〜〜
「レンゲショウマ」なんという響きのよい名でしょう。どんな花なのだろう?心ワクワクさせて長帳場のバスに揺られて出発です。
車中リーダーさんより花の説明受けても、見ないことには始まらない。ちなみにリーダーさんは、昨年鉢植え1,500円を買ってきたのだそうですが、残念今年の暑さには負けて枯らしてしまい1,500円パーになったそうです。そしたら「何年も咲かせているよ。」の声あり。あらあら。
ちなみにリーダーさんは、花育ての名人なのです。お庭はいつも生き生きと季節の花々で一杯なのです。(名誉のためにつけ加えておきます。)すると、またまた、「小谷で2,250円でしたよ。」の声。聞いている我々はますます心が浮き立ってくるのです。
谷川ICあたりから雲がもくもく出てきて??などと思っているうちに関東圏に入ると青空が出てきて、登山日和となってきました。
滝本駅に近づくとリュックを背負った老若男女で一杯にびっくり。並んでケーブルを待つ。他の団体について行きそうで要注意。
6分間隔で黄色と水色のケーブルがフル上下している。
御岳山駅に着き仕度を整え御岳神社へ向かう。杉並木の間から天然クーラーの風が、暑い新潟から来た者にはたまらない。
門前町を通り抜けると鳥居と山門があり、長ーい石段を上れば立派な御岳神社の本殿である。ここが御岳山の頂となる。 |
|
|
|
昇りケーブル |
下りケーブルとのすれ違い |
御嶽神社に参拝 |
参拝を済ませ、大岳山へ向かう。途中には、ヤマジノホトトギス、タマアジサイの花などが咲いている。
ばかなウシガエルがおシりを出して、穴にもぐろうともがいている。暑さに参ったか。
天狗の腰掛の杉やら大岳山の奥の院があり、キツネの門番がめがねなどをかけてすましている。 |
|
|
|
|
大岳神社前広場、ここから山頂まで25分 |
大岳神社 |
ヤマジノホトトギス |
ウシガエル |
最後に急坂を登ると山頂に着く。
全員登頂。山頂からは、南〜西側の展望が開けて富士山、丹沢、御坂山塊、大菩薩の山々が眺められる。
ここで、昼食を済ませ、下山となる。
奥の院の先ほどの「きつねさんがめがねをしてないね。」などと言ってよくよくみたらやはりかけている。何のことはない自分が掛けていないで見えなかっただけの話。きつねに化かされた話でした。 |
|
|
|
山頂直下はこんな岩場もあります |
山頂からの展望(丹沢方面) |
下山時に長谷川恒夫の慰霊碑がありました。
第19回ハセツネカップの10月に、没後20周年を記念して昨年10月「ハセツネカップ」第3チェックポイントのこの地に建てられましたこの日もトレイルランの人と多くすれ違いました。
疲れてようやくリフト乗り場に着くと「本日終了」の札「まだ15:50分になっていないよ。」とおじさんに掛け合う。
最後の乗客になり、レンゲショウマの群生地へ。 |
|
|
四分咲と聞いてきたが、それ以上であった。うつむいて迎えてくれた。
本州福島県から奈良県の山中にはえる日本特産の多年草で多数の白いガク片に囲まれて花弁がある。
和名は、草がショウマで、花がハスのようであるからだそうである。
沢山のカメラマンが三脚を立ててシャッターチャンスを待っていた。
ここは、7月から9月までレンゲショウマ祭りが開かれているそうだ。
|
下山時に撮影(長谷川恒夫の慰霊碑) |
レンゲショウマ群生 |
リフトに乗れなかった方が歩いて登ってきた。 脱帽。
宮尾登美子の小説に「天涯の花」というのがあり、四国の剣山が舞台である。そこにキレンゲショウマが小説に花を添えている場面がある。それも群生しているとある。どんなだろうと思う。 |
|
|
|
|
|
|
妖艶?可憐?なレンゲショウマ(1626 I/K さんのご提供写真です) |
着替えて、帰りの人になる。予定の時刻より10分早く新潟到着。
運転手さんご苦労様。リーダーさん有難う。39名の皆さんバンザイ。また、お会いしましょう。 |
|
|
大岳山山頂での集合写真(1班) |
大岳山山頂での集合写真(2班) |
|