≪紀行文≫
〜〜〜こんな素晴らしい山があるなんて、大好きな山が増えました〜〜〜
去年の今頃「笙ケ岳」山行に参加した友達が「素晴らしいお花畑だったよ」と感動の一言
来年こそは私も絶対に申し込もうと思っていた山行です。
同じ思いの方が多かったのか40名もの方が参加されました。
新潟からの4時間弱のバス旅、漸く大平登山口に到着しましたが、濃い霧が覆っています。
各自手慣れたように準備、体操を済ませリーダーのお話しを聴き2グループに分かれて時間差出発です。
登り始めはコンクリートに玉石を埋め込んだような急な登山路で滑りそう。下りが心配。 |
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リーダーから諸注意を聴きます |
大平登山口です |
滑りやすい急坂を登ります |
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急な登りが終わる頃、“とよ”で休憩。依然と霧は濃いままです。
“とよ”から先は比較的緩やかな登山路になり、濃い霧の中にも可愛い花達が顔を見せ楽しませてくれます。
やがて、河原宿の道標を過ぎ小さな沢を渡って行きますと、鳥海山本山と鳥海湖との分岐にでます。 |
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“とよ”で休憩 |
穏やかな登山道が続きます(霧は濃い) |
河原宿を通過 |
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分岐からやや登りになり、足を進めますと笙ヶ岳と鳥海湖との分岐点“愛宕坂上部分岐”に着きます。
何方が忘れたのか道標に帽子がかけてありました。 |
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愛宕坂下部付近(霧が濃くて先が見えず) |
愛宕坂を上がっていきます |
笙ヶ岳と鳥海湖との分岐点“愛宕坂上部分岐” |
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少し休憩し、いよいよ笙ヶ岳への登りに入ります。ただ霧が濃く先が見えません。
しかし、笙ヶ岳への尾根伝いの道に入ると本当に期待通りのお花畑(ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ・クルマユリ・チングルマ・ヨツバシオガマ・ヒナザクラ・イチゲ・シャクナゲ等々)が続き、数えきれない程の花々が顔を見せてくれます。
「ワア綺麗 ワア綺麗」の連呼、これで晴れていたらどんなに素晴らしいものかと思います。 |
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笙ヶ岳への登りに入ります |
登山道の脇にはニッコウキスゲ等群生が続きます |
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山頂まで後僅かな筈ですが、如何せん先が見えません。メンバーから「まだかなあ〜」との声も聞こえてきます。
しかし、山は気温が低く平地の暑さは何処へやらで、暑さを感じません。快適に足を運べます。
漸く到着した広い山頂は始めの内は、霧が立ち込めていましたが、昼食休憩中に時折空が明るくなり、この山の全貌を見せてくれました。
素晴らしい雄大な山でした。 |
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山頂まで後少しの筈 |
広い山頂で昼食休憩(明るくなってきた) |
素晴らしい青空が広がります |
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昼食後、グループ毎の記念写真を撮り下山開始です。
下山時も霧の切れ間に見える山容は素晴らしいものです。大好きな山が又ひとつ増えました。沢山の花々から元気とパワーを頂きました。
下山は登りと同じルートを辿りましたが、心配した“とよ”付近からの下りも道が乾き何の支障も無く大平登山口に無事降りました。 |
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下山開始でも可愛い花に足が停まります |
霧の切れ間に観る尾根筋(素晴らしい) |
無事大平登山口に無事降りました |
リーダーをはじめ、皆さん本当にお世話になりありがとうございました。 |
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1グループの皆さん |
2グループの皆さん |
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