≪紀行文≫
心配されたお天気も何とか大丈夫そう。29名元気に新潟駅を出発。道中が長いです。高速に乗って3時間、上田菅平ICを下りて1時間、
登山口まで合計4時間、ようやく焼山沢の登山口に到着しました。
美ヶ原への登山コースはいくつかありますが、このコースは地元の人もあまり行かないそうです。
バスを降りて、早速準備です。クマ出没注意の大きな看板が気になりますが、今日は29名の強者ばかり、クマの心配は無用のようです。
リーダーの説明を聞 いていよいよ出発。山頂まで900mの標高差です。 |
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登山口に着きました |
丁寧にコース案内 |
緑一杯の中出発 |
焼山沢に沿い、緩やかな登山道を行きます。一部林道に合流したりの道は、歩きやすく、ゆったりとした登りは準備運動になります。
丸太橋を渡り、しばらくは沢を左に見ての登山道。一輪だけでしたが、ウチョウランを見ることができました。
小さい花なので写真のピントがボケてしまいましたが、珍しいコイチユランも咲いていました。 |
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注意して丸太橋を渡り |
ウチョウランの花 |
コイチユランの花 |
苔むした沢の中、涼しい沢音を聞きながらの歩きは快適です。一面の苔、大きなシダ、木々の種類もなにやら新潟の山とは違うよう。
何度かの渡渉に気を付けて登ること一時間ちょっと、ようやく今日のお目当て焼山の滝に着きました。
右は白糸の滝のように優しい雌滝、左は三段に渡り豪快に流れ落ちる雄滝です。 |
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沢に沿った登山道 |
時には渡渉も |
雌滝と雄滝がある焼山の滝 |
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滝でマイナスイオンを一杯浴び出発、しばらくは沢を巻いての登りになります。
途中ヒカリゴケの看板がありましたが、コケは見えませんでした。
再び、沢沿いの道に戻ります。支沢から流れ落ちる滝が、疲れを癒してくれます。
山頂まであと2kmのところで、昼食をとることになりました。
ちょうど来合わせた若いカップルに「食べていけてー」とお弁当のおすそ分け。
ここはしっかり新潟人らしさを発揮です。 |
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マイナスイオンが一杯 |
登山道脇へ落ちる滝 |
楽しい昼食タイム |
沢を詰め、ようやく牧場のゲートに着きました。のんびりと草を食む牛を眺めながら、牧柵に沿っての歩きになります。
広々とした牧場は良いのですが、ちょっと臭いが気になります。
塩くれ場からは車道の歩き「これがなければ良いのにねぇ〜」と山頂を目指します。
山頂はホテルの向こう、最後の登りはきつく、「今日の行程の中で一番難儀かったね!」との声が聞こえてきました。
山頂での記念撮影、ちょうど黒い雲の下となってしましました。 |
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山頂はホテルの向こう |
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帰りは白樺平の見事な
レンゲツツジを堪能し、
うつ(・・)くし(・・)の湯に入り、
みなそれぞれ美男美女に
なって一路新潟へ向かいました。
おわり |
山頂での記念撮影 |
みごとなレンゲツツジ |
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