会山行紀行文 12.06.24(日)

晴れ
月山
1984m
参加者22名
(男12・女10)

(紀行文2038 M/S
(写真)2038 M/S 1630 S/O
≪紀行文≫
                             〜〜〜初めての月山に感動いっぱい!〜〜〜

 初めての月山に期待に胸を膨らま、天気を気にしながら今日を待ちわびていました。
 天気良し!久しぶりに青空のもとの登山で、ワクワク。

 登山口でみんなそろって準備体操、新入会員の紹介、挨拶をして花の名山に出発!

 月山ペアリフトに乗り、リフト上駅に。目の前に広がるゲレンデ、月山のスケールの大きさにビックリ!
姥沢登山口 目の前に姥ヶ岳が 新入会員の紹介「よろしくお願いしま〜す」 仲良くペアリフトで
 
 さっそく、アイゼンの装着。
 山行計画書に「アイゼンの付け方の練習をしてくること」の注意書きがあり、メンバーは、しっかり練習をしてきたようで、スムーズに装着完了。

 さあ、月山大雪渓(?)を姥ヶ岳に向けて元気よく歩きだします。 左にはスキーを楽しむ人、右は青空に映える雄大な月山。 
アイゼンを付けてさあ出発 雪渓を気持ちよく歩く 青空に映える月山

 雪渓を登り、姥ヶ岳に到着。
 木道を気持ちよく歩いて行くと、一面のお花畑に。あちこちで大歓声!リーダーの「写真タイム」の声に思い思いに写真をパチパチ。
アイゼンを手際よく(?)外す 霧に包まれた木道 お花畑
ハクサンイチゲ ミヤマギンバイ? 霧にかすむ山

 お花畑を十分に楽しみ、尾根・雪渓と気持ちよく歩いて行くと、きつい登りに。 疲れているところでタイミング良く休憩。

 「これからますますきつくなるから頑張って」のリーダーの言葉に、気を引き締めて登ると、あっという間に山頂へ到着。
 リーダーの心理作戦? 
再び雪渓歩き 岩の急登を頑張って登る 山頂まであと一息
 
 月山神社でお参りをして、山頂の三角点
にタッチ。

 昼食後、頂上のお花畑をゆっくり散策。

 あった!お目当てのクロユリが…。
 初めて見たクロユリは、想像していたより
ずっと小さくて可憐で清楚でした。

 ウスユキソウ・チングル・キジムシロが
一面に咲いて、誰が置いたのか真っ白な
雪のうさぎもいました。
月山神社 山頂の三角点にタッチ
お目当てのクロユリ ハクサンイチゲの大群落 花畑を見る雪のうさぎ

 たくさんの可憐な花を見て、満たされた心で下山です。  岩の急な坂を慎重に下り、雪渓で一息。
 リーダーのミニ講習会。ストックの持ち方指導に一同真剣に聞いています。
 「ストックの紐に手を通すと転んだ時にストックがはずれず骨折の恐れがあるので紐に手を通さないほうが良い。」と、ご指導をいただく。
 「もちろんあくまでも自己責任です。」
慎重に下る リーダーのプチ登山講習 雪渓とお花畑(チングルマ・コイワカガミ)

 霧の中を下って行き、もう一度お花畑を楽しみながら、姥ヶ岳に到着。
 姥ヶ岳で眺望を楽しんだ後は、雪渓を童心に返ったように思い思いに下っていくと前方に朝日連峰が…

 最後の最後まで素晴らしい景色を見せてくれた月山でした。
姥ヶ岳山頂にて スキー場を下る 朝日連峰

 たくさんの花と、素晴らしい景色に感動がいっぱいでした。

 月山に魅せられて、何回も登られた先輩が多いのも、
うなづけました。

 秋の月山も登ってみたいと思います。

 リーダーを始めとしたみなさん、楽しい山行、ありがとうございました。




 ←集合写真(みんなニコニコ良い顔しているね〜)

 ↓登山路で出会えた花達です。
ウスユキソウ ウズラチドリ チングルマ
ミネズオウ シラネアオイ コイワカガミ
≪コースタイム≫
  新潟駅南口(5:00)=姥沢リフト登山口(8:30)≒リフト上駅(9:15)…姥ヶ岳(9:45)…月山山頂(12:00-昼食-12:30)…姥ヶ岳(14:00)…
  リフト上駅(14:30)≒姥沢リフト登山口(15:00)=鶴岡カタクリ温泉ぼんぼ(16:00〜入浴〜17:00)=新潟駅南口(20:00)