会山行紀行文 12.06.17(日)〜18(月)

曇り・晴
飛島 高森山柏木山
    69m   58m
参加者29名
(男17・女12)

(紀行文1851 R/S
(写真)1851 R/S
≪コースタイム≫
≪17日≫新潟駅南口(5:00)=道の駅あつみ(6:40)=酒田港(7:45-9:00出航)〜飛島港(10:15)=宿(10:30〜11:00)…鼻戸崎展望台(11:40-11:45)…
      巨木の森…高森山(12:10-12:15)…分岐(12:40)…八幡神社(12:50-13:00)…八幡崎灯台(13:05-13:15)…渚の鐘(13:15)…四谷展望台
      (13:35-13:45)…柏木山(14:30-14:40)…舘岩(14:55-15:10)…宿(15:20)
≪18日≫宿(7:50)…小松浜(8:05)…賽の河原(8:15)…オバフトコロの浜(8:40-9:00)…荒崎(9:20-9:35)…南灯台(10:05)…宿(10:30-13:10)…
      飛島港(13:30出航)〜酒田港(14:45着-15:15)=道の駅あつみ(14:15-14:25)=新潟駅南口(18:15)
≪紀行文≫
                           〜〜〜酒田沖に浮かぶ気になる島〜〜〜
≪17日≫ 曇り
 東北への行き帰りに目にする島影、ぜひ訪れたいと常々思っていました。
 天気も霧雨から曇りとなり期待できそうです。75分の船旅は心地よく朝,早かったのでウトウト、定刻に飛島につく。
 雨も上がり沢山のウミネコのお迎えです。2日間おせわになります、よろしく。

 今回お世話になる「M民宿」にて昼食を食べ、いよいよトレッキング出発、右には海そして左には民家の舗装道を歩く。
酒田港と飛島を結ぶ連絡船“とびしま” いよいよトレッキング出発 トビシマカンゾウ

 釣り船を待つ釣人、漁具を手入れする人に出合う、スカシユリ、アザミ、トビシマカンゾウ、ノバラ旬のお花との出会い、大きなタブノ木、亀の鱗
のような樹皮の松の木、野鳥の美しい歌声、ここは巨木の森です。

 高森山、渚の鐘の音、静かに響く 柏木山の1等3角点にタッチ、絶景の美しい岩、海のビュウポイント、島内の遊歩道は標識がしっかり付いて
いるので地図を見ながら色々楽しめると思います。
鼻戸崎展望台 巨木の森にて 高森山灯台にて
八幡神社鳥居 八幡崎展望台で休憩 サンセットビューポイント渚の鐘

港の近くにある展望台「石砦遺跡」高さ30m位でしょうか階段を上る途中にはスカシユリ、ハマボッス、白のニガナ?ハマヒルガオが咲き誇って
いました。右には百合島ウミネコのコロニー圧巻です。時々は糞が降ってくるようですがこれも自然ですよね。
四谷(よだに)展望台 柏木山 ウミネコ繁殖地“館岩”に向かう
館岩の説明看板 館岩のスカシユリ 館岩から観た勝浦港

 夕方宿に入り夕食、新鮮な海の幸に感激、
 今日1日雨が降らなかったこと、無事に楽しめたことに乾杯。

 宿の皆さんご馳走様でした。



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楽しい民宿での夕食
≪18日≫ 晴れ
 ウミネコの声で目覚める、朝食前にウオーキングの達人Oさんは島を一周してきたようです。
 朝食をしっかり食べ2日目開始、今日は地図の上の方にトレッキング、岩、砂浜を歩く、海の色は青く澄んでマリンブルー。
2日目も元気に出発 賽ノ河原を目指す トビシマカンゾウ

 賽の河原では石が積み上げられ、お地蔵様と観音様が静かに見守って、水子のご供養をされており、じんとしてきました。
 この海岸はシエルビックアップポイント(貝殻でできた砂浜)で、じじばば石、烏帽子群島などの奇岩は見事です。
 又お花も多く、トビシマカンゾウ、スカシユリ、ハマナス、モミジカラマツ、ハマエンドウ、ニガナ、ハマヒルガオ、ノアザミ、カノコソウ…。
賽ノ河原 オバフトコロの浜を歩く 浜にもトビシマカンゾウ

 自然豊かな飛島を2日間堪能させていただき
ました。
 お天気にも恵まれ最高でした。

 リーダーさん、ご一緒させていただいた皆様
有難うございました。
日本の渚百選“荒崎” 南灯台付近にて