≪紀行文≫
晴天に恵まれ、最高の登山日和となりました。
ゴールデンウィークの初日で観光バスでにぎわう新潟駅南口を参加者40名、バス2台で予定通り出発しました。
はじめ霧がかかっていたが、やがて晴れ新緑の中、高速道路を走り、柿崎インターを降りて、今度は田植えの準備中の畑の中を走り、山裾は
桜の満開、遠い山々はまだ雪で白い山並みを見ながら走ると、9時に小谷島登山口に到着。
リーダーから注意事項を聞き、準備体操をしてから登山開始。 |
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リーダーからの注意事項 |
念入りに準備運動 |
登山開始 |
登り始めてすぐに土砂が崩れていて、慎重に乗り越えた。足元には沢山のフキノトウが目を出していた。
しばらく急な坂道を登ると、キクザキイチゲ、エンレイソウ、カタクリも花が春を告げていた。 |
新緑の芽吹きの林の中、ウグイスの声を聞きながら登っていくと、徐々に雪が多くなってきた。 |
雪の中の水場で休憩を取った。冷たくきれいな湧き水が出ており、水辺の周りにはカタクリ、コゴミ、山わさびが雪解けの中から、そっと芽を
出していた。坊金分岐に向かって歩き出すと、小さく、かわいいコシノコバイモが足元に一輪ひそっりと咲いていた。 |
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水辺のカタクリ |
コシノコバイモ |
辺り一面雪に覆われてきた |
分岐に近ずくにつれ、あたり一面雪に覆われ、真っ白い急斜面を40人が連なって登っていく様は、まるでアルプスの登山者のように見えた。 |
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10時30分に坊金分岐到着、ここで休憩を
取った。
分岐あたりからは雪も少なくなり、カタクリ
の花も群生があり、花を踏まないよう注意
して歩いた。 |
分岐からはロープのある急登を登ると20分
程登ると頂上に着きました。
頂上では集合写真を撮った後、360度の大
パノラマの中、妙高山、黒姫山、遠くは雪の
かぶった越後の山々を眺めながらの楽しい
食事をした。
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下りはみんなの足並みがそろい、誰一人遅れることもなく快雪の斜面を調に下り、小谷島登山口到着した。
近くの霧ヶ岳温泉でゆっくり風呂に入り疲れを取った。
帰りのバスは夢の中、無事、予定時間より早く新潟駅南口に着くことができた。
リーダーはじめ、お世話してくださった方々、
どうもありがとうございました。
お疲れ様でした。
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頂上での集合写真 |
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