会山行紀行文 12.03.04日(日)


鍋倉山
1288m
参加者15名
(男12・女3)

(紀行文1854 M/T
(写 真)2011 Y/O
≪紀行文≫
                           〜〜〜「長靴・ワカン」の新潟スタイル軍団が行く〜〜〜
 
 09年は牧峠、10年は仏が峰で遊んだ冬の信越トレイル行、今年は最高峰・鍋倉山トレッキングだ。「噂」によると、最近冬から春のトレッキングの好スポットとして大ブレイクしているとのこと。半信半疑も登山口駐車場で納得、関東ナンバーの車が溢れている。
好天を求めて長野まで来た甲斐があったか?晴れ男・玉野の面目躍如か?トレイルクラブのガイドの「この冬一番のコンディション」も、あながちリップサービスとも思われぬ暖かさだ。サングラス必携、夏山と変わらぬスタイルで9:00過ぎ、白銀の山頂を目指す。
駐車場は登山者の車で長蛇の列です 天気は快晴、いざ出〜発 目指す鍋倉山

 幾隊ものパーティーが登るも、ほとんど江戸弁の若者、スノーシューが圧倒的に多く、あと山スキー。
 山麓全てがスキー場かと思える中、各自自由なルートで登っている。
 時折ボーダーが滑り降りてくる中「長靴・ワカン」の独特な新潟スタイル(?)の年寄り軍団が行く。
 格好は多少泥臭くとも、山への情熱は若者に一歩も引けは取らぬと、多少ペースが上るも、悲しいかな年には勝てぬ。
 マイペース・マイペース!!
鍋倉山をズームアップ ガイドさんの説明に耳を傾けます 年寄り軍団は快調です

 途中寄り道をして今しか行けないという巨木「森太郎」下で記念撮影。幹周り5m.を超えるたたずまいに、三条屋氏も真っ青(?)
急斜面も何のその 巨木の谷を目指します 周囲を圧して立つ森太郎です

 トレイルクラブガイドの好リードで3時間の登りも苦にならない。12:00山頂着。
正面に妙高の山々、左右に関田山脈の全景、日本海、長野の山々が飛び込んでくる。
樹齢400年堂々の幹周りです ついに山頂。ぐるっと眺望に息を呑む 仏が峰方面を望む
妙高連山を望む バックに関田山脈を 火打山をズ〜ム
遥かに向こうは日本海 リーダーの指示が飛びます 霧氷ビュースケッチです

 大展望を楽しんだ後は黒倉山・鞍部で乾杯!そしてランチタイムだ。
ゆっくり1時間、コーヒーで締めたあと沢ルートを下山。わが隊にも山スキー好きの長老が一人、伸びやかに滑る横をワカン隊が尻セードで続く。
ルンルン気分で登山口15:00着。「なべくら高原森の家」で一休みした後帰路に着く。
黒倉山へ下ります。雪原がきれいです。 ランチタイム開始 長老O氏の華麗なシュプール
どうです決まってるでしょ速くてカメラが追い着けません ふかふかの雪をけって沢へ下ります なべくら高原山の家です

 長野遠征は「山タイム」より「バスタイム」が長いのだから、これも楽しんでしまおうと、
酒・酒−歌・歌−トイレ・トイレの大宴会で盛り上がる。
昔懐かしい「山の友」「岳人の歌」「エーデルワイスの歌」「飯豊の山男」等々で新潟へは
「あっ」という間。
 さて来年は斑尾山から希望湖の上を歩くというトレッキングを!!請うご期待!
                                             

車窓から観た妙高山
≪コースタイム≫
 新潟駅南口6:00=飯山豊田IC8:15=なべくら高原森の家8:45〜8:55=温井登山口9:05〜9:15・・・・巨木の谷11:00・・・・山頂12:00・・・・
 黒倉山鞍部・昼食12:20〜13:20・・・・温井登山口15:00〜15:20=なべくら高原森の家15:30〜15:45=飯山豊田IC16:15=新潟駅南口18:50