≪紀行文≫
〜〜〜素晴らしい展望を楽しみました〜〜〜
宝蔵山と権ノ神岳の鞍部・橋立から西に延びる稜線が上高柳と小乙の2つの集落を隔てています。
この稜線上にある483メートルの無名峰・通称笠峰を小乙集落から登り、上高柳集落へ下るのが今日のミッションです。
小乙集落の道路の除雪端でバスを降りると、すぐワカン装着して出発です。
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ワカン装着、出発準備です |
雪はたっぷりあります |
目指すのは真ん中の鉄塔です |
連日降り積もった、たっぷりの雪原に一歩足を踏み入れれば、出だしからラッセル開始です。
ワカンの沈みは膝上くらい、風はなく軽い雪なので快適に歩けます。登りは屈強な男性陣が前に立ち、代わる代わるトップを務めて突き進みました。 先ず向うのは中央の高みの鉄塔です。
杉の植林団地のへりに沿って登ること約1時間で目指す鉄塔(270m)下に出ました。 |
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急な登りも果敢にラッセルします |
杉団地のへりに沿って登ります |
漸く鉄塔下に到着しました |
右奥に笠峰が緩やかな稜線の円頂を現しました。三角点333mを60メートルも登れば広く伸びやかな稜線歩きの始まりです。
スノーシュー歩きの定番の山にふさわしい快適さです。ラッセルトップも順調です。山頂はもう直ぐです。 |
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笠峰が見えました |
広く伸びやかな尾根を行きます |
山頂はもうすぐだ。がんばれ! |
ついに登頂です。ばんざ〜い!期待どおりの大展望です。パノラマをバックに集合写真を撮りました。 |
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登頂瞬間です |
粟ケ岳方面を望む |
宝蔵山、白山方面を望む |
吹雪いてきました。リーダーの指示で一旦分岐点まで戻り松平橋に向う尾根を下るのです。
登りのなだらかさとは一転150メートルを一気に下ると高度240m付近の広やかな台地に着きました。
ぴったり12時。楽しいランチタイムです。 |
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尾根分岐点(知る人ぞ知る笠峰の名物松) |
急坂を一気に下ります |
楽しいランチタイム |
日差しが指して青空も見えてきました。食後は女性陣が下りのラッセル隊を務めます。全員無事松平橋に下山しました。
取りは純白の雪原を横切り上高柳集落に着きました。
緩急変化に富んで飽きさせないコースセッテングをして下さったリーダーさん、LL、SLの皆さんそしてラッセルに活躍して頂いた男性、女性陣のみなさんのおかげで今日は楽しく充実した山行ができてありがとうございました。 (おわり) |
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日が差し青空も見えてきました |
女性隊元気に下ります |
無事下山しました。雪原がきれいです。 |
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≪今日歩いた軌跡≫
歩程5時間(休憩含む 登り3時間 下り2時間) |
全員集合写真 |
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