≪紀行文≫
〜〜〜ゲレンデにじじばば暴走族が滑降する〜〜〜
(1/23)
今年も楽山会スキー倶楽部行事として開催された「妙高高原コース」のリーダ(と言うよりも世話役)を仰せつかり、計画から募集を経て
いよいよ本番。心配された参加者も昨年より大幅に増え25名。
楽山会のスキー倶楽部はどちらかと言うとご高齢の方も少なくありませんが、時間、安全の厳守は徹底しています。
出発時間、集合時間は破る人は皆無です。そして何より念入りな準備体操、慣らし滑走、グループ滑走等を徹底させています。
しかし、今回は私リーダーの日頃の行いが悪かったのか、大寒波襲来でゲレンデは大雪との会話が行きかう中、心配された道路状況に
よる遅延もなく宿舎のホテルに到着。 早速着替えてバスに戻るも、バスがホテルのスロープを上がれません。
「チェーンを付けよう」⇒「別のバスに乗り換え」⇒「ブルドーザーで引こう」⇒「ロープを掛けるフックが無い」⇒「別のバス」⇒「フックがあった」
等などのやり取りが約40分も続き漸くブルドーザーで道路まで牽引してもらった。早々からのアクシデント先が思いやられる。
ゲレンデ到着が予定より45分も遅れた為、慌ただしく昼食を摂るもリフト4時間券がもったいない位の2時間少々しか滑る時間はありません。
それでも全員揃ってゴンドラに乗り標高約1490mまで上がり、スキー倶楽部会長のOさんの指導のもと準備体操を念入りに実施、そして
3グループ25人の縦列で滑降開始。
杉の原の三田原ゲレンデは思っていたより状態もよく気持ちよく滑降開始。
3グループ其々のリーダーを中心に時には臨時講習会を実施したり、時間一杯楽しむことが出来ました。
宿舎の赤倉ニューホテルに戻って、入浴後約1時間半ミーティングを実施しました。 |
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全員揃っての準備体操(O会長のご指導) |
三田原ゲレンデへ移動 |
時には臨時スキー教室開催 |
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今日は計画通り“妙高赤倉スノーエリア”を楽しむことになったが、昨夜から降り続いた雪でゲレンデとアウトゾーンの境界線が良く分からない中、昨日同様準備体操を済ませ、リフトを乗り継ぎ滑降距離が楽しめる“ホテルゲレンデ”に横移動。結構体力を使いました。
本来は滑りやすいホテルゲレンデも深い新雪の影響で悪戦苦闘。
コース外につっこみ転んでしまった小生は自力で起き上がれなかった。
予め定めておいた昼食時集合レストランに全員無事に集合。今回はポイント毎にグループリーダーによる人数確認をして頂いた。
積雪や天候の状態から早目に集合ポイントである“くまどうゲレンデ”に移動し集合時間まで滑降を楽しみました。
ホテルに戻る頃から天候が少し回復し妙高山が少し姿を現しました。 |
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くまどうからホテルゲレンデに横移動 |
雪が深くゲレンデの境界線が分からない |
漸く妙高山が見えてきました(山頂はみえず) |
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最終日、今日は午前中の天候は比較的良いものの、昨日の状況から判断し今日は“ホテルゲレンデ”のみで楽しむことにしました。
今日は、会員の交流を主目的にするため昨日までのグループを解体し「ゆっくり滑り隊」「がんがん滑り隊」「一人で滑り隊」等に分かれて
滑ることにしました。
殆どワンゲレンデに近いルートであることから多少メンバーから外れても心配が少ない為、「一人で滑り隊」もOKとしました。
この日はゲレンデの手入れが良くとても気持ち良く滑ることが出来ましたが、そそっかしい小生はゴンドラにメガネを忘れて探す為に奔走し
その疲れで集合時間の1時間前にバスに戻ってしまいました。
半日充分楽しんだメンバーがバスに戻り、ホテルで昼食を摂りましたが、高速道路状況が悪い為30分早目に出発。
途中何ヵ所かの徐行運転や渋滞がありましたが、略計画通り無事に戻って来ることができました。 |
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3日間リーダーをさせて頂きましたが
天候にはやや恵まれずも、全員が怪我も
無く終えられたことにほっとしています。
このスキー紀行で感じたことは、流石
新潟楽山会のメンバー、老いても強い!
一番は若い小生が付いていけませんでした。
スノーモービルのパトロール隊がサイレンを
鳴らして走っていましたが、
まるで「本日、ゲレンデにジジババの暴走族
が出現したので注意」と言っているようでした。
終わり。 |
3日目にして青空も見えた |
最終日も念入りに準備体操実施 |
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このように3つのグループに分け行動しました(左から3班、2班、1班です) |
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くまどうゲレンデで、全員集合写真です(我々以外いません) |
ミーティング風景 |
恒例Yさんの演奏 |
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