個人山行紀行文 11.06.19(日)
晴れ
谷川岳・1977m
〜平標山・1983m
参加者
単独
2084 S/S

≪コースタイム≫
 湯沢駅前駐車場600ー湯沢駅発1614=土合駅着1640〜ロープウェイ駅700=天神平725〜肩の小屋927939〜大障子避難小屋(1145-1218)〜万太郎山1334〜仙の倉山1635〜平標山1718〜松手山1806〜元橋登山口1900=湯沢駅1940=湯沢山の湯

 5月の連休に土合駅〜谷川岳〜万太郎山〜土樽駅、元橋〜平標山往復を2日連続で濃霧と吹雪で途中撤退した。
その時のリベンジで、夏至も近いこの日に元橋発のバス時間も何とかクリアー出来そうなので、2日分をまとめてトライしてきました。

 今回は時間短縮のためロープウェイを利用しました。天神尾根コースは登山客が多く小学生から御年輩の方まで、追い越したり追い越されたりしながら、肩の小屋まで快調に登ります。
 江戸に近いせいか、可愛いい山girlでとても越後の山(?)とも思えません。途中山頂直下の雪渓は階段状になっており手摺ロープも張られていました。

土合駅 天神平駅 天神平より谷川岳

 肩の小屋前で、これから向かう山なみを眺めながら腹ごしらえをして、山頂方面は混んでいるので今回は省略しました。マツダランプ提供の道標によると、肩の小屋から平標山までの約11キロの稜線は天気にも恵まれ(前日の会山行で同行した方々にはゴメンなさい)、至る所お花畑の連続です。行き交う人も少なく、稜線の楽園をルンルン気分で頭の先から足元まで血液が入替わったようです。

肩の小屋より 縦走路2 縦走路3

 情報によるとブヨが多いので虫よけ対策とのことでしたが、○ヵ○のおかげか虫に無視されて一度も刺されずにすみました。

 大障子避難小屋で、前日の呑み残しビールで喉を潤していると、後から到着した今日はここでお泊りという単独者は、水を汲みに。その後から到着の若いお兄ちゃんは、吾策新道を降りるそうです。

縦走路4 万太郎山より一の蔵・茂倉方面 地図にない地塘

 平標山から下山を始めてすぐ、眼の前を襟巻が一別して去っていきました。濃い黄金色に黒いサシが入っていてとても高価な襟巻に見えましたが、テンかどうかは判別できませんでした。
 このコース今回はお花畑のカラフルな模様でしたが、11月頃の笹に積もった雪とのモノクロの世界もオツなものです。

 下山して、省エネ対策で2000までの山の湯に1950に着いて5分でよいからと無理を言って入れてもらい、汗を流してから、塩沢のラーメンでニンニクをたっぷり入れてもらい、虫抑えをして至福の1日の仕上げです。山にも温泉にも御馳走様でした。        (おわり)