個人山行紀行文 11.05.05(祝)
晴れ
子檀嶺岳(こまゆみだけ)
1223m
参加者
3名(男1・女2)
2052 M/T

≪コースタイム≫ (当郷管社コースよりピストン)
  登山口1030〜強清水1100〜鳥居1125〜山頂(1200-1225)〜鳥居1250〜強清水1300
  〜
登山口1320

 長野県上田市の西に位置する青木村にあり、地元の人々にはマッタ―ホルンと愛されています。確かに上田市から眺める姿は小ぶりだが美しく、一度は登ってみたくなるような山容です。
 村松西洞コースより登る予定でしたが、林道が通行止めになっていたために、急きょ当郷管社コースに変更し出発です。
道の駅で立派な地図がもらえます。

 管社集落を抜け、狭い林道を上がった所に小さな駐車場があります。すでに先客で一杯。林道脇に車を置き出発。登山道は右の沢沿いから始まります。小さな橋を渡り、手入れの良い竹林の中を登ります。

道の駅からの山容 登山口の看板 橋を渡る

 竹林を抜けると、赤松の林に代わります。秋には松茸を守るため「止山(とめやま)」になるそうだ。そういえばこの辺一帯は有名な松茸の産地。「松茸か・・・」。しばらくは山頂を見ながらの登りです

竹林を行く 赤松の林 目指す山頂

 強清水で休憩を取り、再び尾根道へ。檜の林を抜けると林道との丁字路です。
道を右にとり平坦な林道を行くと、左手に山頂方向を示す標識が三つ見えて来ます。林道から細い山道へ、急な階段を上るとすぐに「子檀嶺岳」と書かれた鳥居前に出ます。

強清水 T字路標識 鳥居

 鳥居からは急登になりますが、道がジグザグとうまく切ってあるのでテンポよく登れます。最後の急な斜面を登ると小さな鞍部です。左の頂には三等三角点がありました。
 一旦鞍部に戻り、山頂へあとひと上り。頂には三つの祠が祀ってありました。

ジグザグの道 三等三角点 山頂の祠

 360度の眺めは、あいにくと霞がかかりぼんやりと・・・。これも又良しとして、お昼を食べ下山です。麓の村は花盛り、美しい山里です。せっかくなので 国宝・大法寺の三重の塔を見て帰りました。

眼下の青木村 麓の村 国宝・大法寺三重の塔

 下山後の温泉は、山頂で教えてもらった田沢温泉の有乳湯(うちゆ)へ。200円と安くいい湯ですが、石鹸類は持参のこと。                    (おわり)