個人山行紀行文 11.04.13(水)
晴れ
岨巒堂山(しょらんどうやま)・751m 参加者・単独
1914 E/S

≪コースタイム≫
 登山口9:10〜2番目の橋9:30〜山頂直下鞍部10:45〜岨巒堂山頂11:00〜鞍部11:10 11:30〜登山口12:30〜
              登り 1時間50分   下り 1時間10分

 会山行の佐渡の山、雪が多くて延期になったと聞き、佐渡の山まだそんなに残雪が多いの?、私が担当する17日予定のNHC岨巒堂山の実行出来るか心配になり、13日に下見を兼ねて岨巒堂山に登ってきました。
船上から見た佐渡の山々
 両津湾の船上から見える山々は雪解けも進み、此処から見た限り岨巒堂山の山頂まで行けそうです。両津からレンタカーで古峰神社より少し先の橋の手前に車を停め、支度をして歩き出す。
 小さな発電設備を左に見て川沿いの道を進む。木を切り倒して作った1番目の丸木橋を渡り雪の上を少し歩く。
鳥居だけの古峰神社 鳥居の奥に御神体かしら? 1番目の丸木橋
 所々に今が満開の福寿草が綺麗に咲いている。2番目の丸木橋を渡る。両方の丸木橋「腐食」が進み何時折れるか分かりません。こわごわ渡りました。
2番目の丸木橋 福寿草 雪割草
 此処から沢を外れて殆んど整備されていない斜面の登り道が始まる。この辺りからお目当ての雪割草が少しずつ咲いています。角田や弥彦で見るのより色が濃く株も大きいです。カタクリの花も少し咲いていますが、まだまだこれからの様です。
次々現れる花たち
 木につかまって沢へ下り、更に尾根に登ると雪が多くなります。雑木林の中を左にコースを取り過ぎない様に注意しながら登る。少し平らな所や窪地で池みたいな所を越し、鞍部を目指し登る。
 到着した鞍部は雪も無く、左に尾根を行くとイモリ平から金北山へ。右の尾根を登ると今日の目的地、岨巒堂山山頂です。
花も例年通りたくさん咲いています
 尾根は風も強く1枚着て急登を木につかまりながら登り、山頂に着く。風が強いので写真を1枚撮っただけで直ぐ下山し、鞍部の風の来ない所まで戻って昼ご飯を食べ下山。
 
ザクザク雪だが下りは早い。気温も上がって来たので花もそこそこに開き花を見ながら下山しました。花もまあまあ咲いていて、残雪歩きも危険な所は無く、17日NHCの山行は予定どうり実行できそうです。                                              (おわり)