個人山行紀行文  10.06.12(土)
~13(日)晴れ
飯豊連峰/頼母木山・
約1750m
メンバー
2名(女2)
1919 K/S

 作者の1919・KSさんのブログに掲載されていた記事からの転用です。
ハクサンイチゲの画像があまりにもキレイなので、作者の許可を得て管理人が編集した紀行文です。

 612日、13日と、憧れのハクサンイチゲを愛で頼母木山に写真三昧の二日間を過ごして来ました。

頼母木山のハクサンイチゲの群落の素晴らしさは色々と話に聞いており、その上私にとって頼母木山はまだ未踏の山であり、何時かは何時かは・・・と思いつつ、とても気に なる山の一つでした。

 今回、サラダさんのお誘いもあって、ハクサンイチゲの一番綺麗な時期に行ってきました。長年の念願が叶って、ほっ!とすると同時に、ほのぼのとした幸せを感じてお ります。   
 メンバーは、か弱き女二人。胎内ヒュッテより歩きはじめます。
山開き(6/26)より車が入れるとか。 イチゲに会うのに林道1時間の歩きは覚悟でした。

足の松尾根登山口、標高470m 姫子の峰 山ツツジ
ツバメオモト シラネアオイ キンバイ

 足の松尾根のはじめからの急登を喘ぎながら登って姫子ノ峰で休憩。この辺りから花々が見られます。花に夢中になっていると後からの人に追い越されたりします。 振り返ると、また二、三人が登ってきます。
 ようやく大石山です。遠くに頼母木山と小屋が見えます。
反対側に朳差岳と小屋も見えます。 

登山道 大石山 杁差岳

朳差に一瞬心動きますが、二人とも過去に登っているので、今回は頼母木のハクサンイチゲ一筋に・・・・♪  

見事なハクサンイチゲの群落が見えてきました 生き生きと咲いています
バックに鉾立と朳差 見事に一面のイチゲが咲いています

 思う存分イチゲをたのしんで、今日の宿の「頼母木小屋」に向かいます。
水場はまだ積雪があって水は採れないというので、雪を融かして食事の予定。ところがラッキーなことに! 工事の人が入っていて、管理人といっしょに水もビールもヘリで上げたとか。
 乾杯ーい!です。 雪はビールを冷やすだけのものに早変わり

頼母木小屋 自然の冷蔵庫、雪を採取 カンパ~イ!!

一段落してから、頼母木山を越えて向こう側に咲いているハクサンコザクラを見に出かけます。      

可愛い咲きはじめの 「イチゲちゃん」

コラボレーション 今年初見のハクサンコサクラ
途中で見た頼母木小屋 頂上にて 夕日の綺麗だったこと!

ここでバッテリーが切れて・・・・・・・・・・・  
                          バッテリーは必ず予備を持ちましょう!(管理人)   
   (おわり)