個人山行紀行文  10.04.24(土)
晴れ
岨巒堂山(しょらんどうやま)
(佐渡)・751m
メンバー3名
(男1・女2)
1914 E/S

≪コースタイム≫
  新潟佐渡汽船6:00⇒両津佐渡汽船8:30⇒古峰神社先林道分岐9:00→岨巒堂山頂(11:10 11:50)
  →登山口車の所13:40⇒両津佐渡汽船(14:20-16:05)⇒新潟佐渡汽船18:35

 手術後、なんだか身体がスッキリせず会山行・佐渡の山にも参加出来ませんでした。憂うつな日々が続くので、気分を変えようと美女二人に同行してもらい、佐渡の山へお花を見に行って来ました。

 自分の車で古峰神社(鳥居だけ)のすぐ先に車を置き、歩きだす。橋を2か所渡り小さな発電所を左に見て川沿いに歩く。花はニリン草やキクザキイチゲが咲いている。
 直ぐに木を切り倒して掛けた橋を渡り少し行くと、福寿がまだ綺麗に咲いていた。川沿いに歩いて丸太の橋を渡り、緩い登りを行くとお目当ての雪割りそうが咲いている。角田や弥彦には無い濃いピンク色や紫色。

 次に咲いていたのはシラネアオイが一株満開でした。小さな沢を横切り尾根筋を行くと、掘れ込んだ登山道には雪が有り残雪の上を歩く。程なく平らに成り、一面雪の上をテープの目印を頼りに歩いて登りが始まるので、ここで一休みする。
 雪の上をキックしながら尾根迄登る。左に行けばイモリ平から金北山への縦走路へ。雪の平らな所を目印のテープを頼りに山頂への道を探す。

登山道は背より高い灌木の中にあり、急登を木につかまりながら登る。灌木も腰位まで低くなったので振り返ると、山頂は未だ雪で白い金北山がよく見える。登りが少し緩やかになりガレ場の山頂に着く。

山頂には誰も居ず、標柱と石でできた四角な祠が有るもののどちらが前だか後ろだか解らない。風が少しあるものの日差しが有るので金北山やドンデン山、両津湾、小佐渡の山を見ながら昼ご飯を食べ、花を見ながらゆっくり下山する。

 この山はあまり人が入って居なくて、私たちの他に2人に会っただけ。それだけに登山道も不明瞭で、下山の時道を間違える。お天気も良く早く下山出来たので、2週間後に行く予定のアオネバの登山口を見て来る。
 今日は花も綺麗で天気も良く、憂鬱な気分も幾分晴れてスッキリしました。                                                (おわり)