個人山行紀行文  10.02.24(水)
晴れ
五百山・712m
鬼倉山・617m
太平山・592m
メンバー・4名 1861 K/Y

 好天の予報におっさん4が誘い合わせて出掛けることにしました。

 最初は入広瀬界隈の山に行くつもりでいたのですが、どうも遠そうなので、もう少し近いところでということで、栃尾の奥、半蔵金周辺にでも行き、雪の山里の風景を眺めてみようと、鋸山近くの五百山(712m)、鬼倉山(617m)、大平山(592m)を巡り歩きました。

 こうした本来のどかであるべき山行には、むくつけきおっさんパーティーは情景に似合わず、場違いな感じは否めません。何も“わぁー、きゃー・・”などと言う華やいだ声は聞こえなくてもいいのですが、おっさんだけだとひたすらただポコポコ歩いてしまう傾向があり、のどかさとは不似合いなものになってしまいます。

 でも、ここの山々は寛容でした。そんな場違いの連中にもすばらしい景観を、360°四方八方を、開いて見せてくれました。

<行程>
 森上集落手前8:4510:55五百山11:4512:15鬼倉山12:3513:10五百山14:25大平山14:4515:40森上集落手前

今回の歩行経路

 こんもり杉の木が生えているところは沢です。

行きは沢の向こう側の尾根を登り
、帰りは沢の手前の斜面を降りました。

五百山に向かう尾根。

出だしは急傾斜ですが、少し上に
上がると穏やかで気持ちの良い尾根が続きます。

尾根の途中にも所々で開けている個所があり、素晴らしい眺望が得られます。     

逆光なので遠方のコントラストが
はっきりしません。

五百山の山頂から守門岳方面。 五百山山頂から大平山。 五百山山頂から鋸山。

五百山山頂から鬼倉山、一番手前の山です。         
八方台からの林道を挟んで鋸山
の反対側になります。

鬼倉山の山頂は広く平らです。

ここから見上げる五百山はかなり大きな山容に見えます。

鬼倉山の山頂から大平山。

大平山の後ろにうっすらと見えているのは粟ヶ岳と白山です。

大平山の山頂部はとても広くて平坦です。          
山頂直下の鞍部を送電線が通過し
ていて、鉄塔が立っています。
鉄塔のすぐ近くに道標が立っているので、この山には登山道があります。登山道は五百山まで通じている様子です。

大平山から五百山を振り返りました。

左から、五百山、鋸山、鬼倉山
並んで見えます。

大平山からの山里の風景です。      

ここは半蔵金周辺が見えています
が、少し右に目を転ずれば山古志方面を眼下に眺望できます。                                      (おわり)