個人山行紀行文  10.01.19(火)
曇りのち晴れ
雷山・378m
猿毛岳・327m
メンバー
単独
1914 E/S

≪コースタイム≫
  永谷寺、林道入り口8:53→登山口9:14→雷山/山頂10:13 10:30→林道入り口11:15
              登り、1時間20分 下り、45分
  猿毛岳登山口12:10→猿毛岳/山頂13:17 14:15→登山口15:00
              登り、1時間7分 下り、45分

 天気予報まあまあなので大蔵山から菅名岳へ行く予定で出かける。
いずみの里迄車は行けるもその先除雪して無く、登山口の駐車場まで行けない。道の横に車を寄せ駐車場まで少し歩くも、今日は気温が高く足がぬかる。これでは大蔵までは行けるが菅名までは行けないだろうし又車を置く所も無い。いずみの里は車が頻繁に出入りしているので、此処に車を置くと迷惑になりそう。
 今日は大蔵〜菅名はあきらめて、此処から近い雷山に行くことにする。

林道入り口 登山口 雷山山頂

 永谷寺の入口脇の林道入り口に車を止め、沢沿いの林道を歩く。2日前のトレースは有るが雪が緩んで15センチ位ぬかり歩きづらい。10分位で登山口。新しい立派な看板が有る。
 此処から杉林をジグザグに登り、尾根に出る。6号目は見晴らしも良くベンチも置いてある。杉林の中を通り最後の一登りで山頂に着く。山頂には誰も居なく静まり返っている。平で雪も多く膝までもぐる。刈り払って有る所からは神戸山や権現山が良く見える。
 山頂の直ぐ下にテント張の小屋が有り、中に薪ストーブも有る。今日は誰も居ない。

山頂からの神戸山 山頂下のテントの小屋 雷山

 小屋の中で少し休んでから下山するも、まだ11時過ぎで帰るには少し早い。加茂の猿毛岳、雪の頃登ったことが無いので行って見ることにする。
 猿毛集落へ行く加茂川の橋のたもとに車を置き、神社の所から登る。1人登った足跡が有る。杉林を通り竹藪の中の急登を登り尾根に出る。杉林も無くなり雑木の尾根歩き。
 先行者が下りてくる。この辺りから雪も多くなり、膝ぐらいまでぬかる。山頂には当然誰も居ない。午後1時を過ぎて居る。雪の上に腰を下ろし遅い昼飯。晴れていれば此処から粟ヶ岳や守門岳が見えるのに今日は気温が上がりガスが掛かり何も見えない。

猿毛岳登山口 猿毛岳山頂 リフトの残骸
山頂からのスキー場


 山頂から少し北の方向に下りて見る。昔この山にスキー場が有って、リフトの残骸が残っていた。
 下りはぬからない様にワカンを着けて下りる。下りのワカン歩きは楽しい。少し下りると男女2人が登って来る。どこかで見覚えの有る人。高立山での顔見知りの人でホームページの”ひまわりのように”の加茂のTさん夫妻でした。挨拶をして下山する。  神社の近くで登りの男の人に会う。今日この山であった人は4人。

今度雪がしまったら、里山で無く少し高い山に行きたいです。   (おわり)