個人山行紀行文  09.10.25(日)    日本平山・1081m 1914 E/S

 

≪コースタイム≫
  早出川ダム登山口6:40→山の神7:00→渡渉地点7:50→駒の神8:00→トコヤ9:00→山頂(10:20−11:40)
  →渡渉地点13:25→ダム登山口14:40       歩行時間 登り3時間40分  下り3時間

 良い天気が続き山に行きたくなり、菱ヶ岳から五頭山、倉手山、日本平山と三日連続で山に行く。ダムまで車で行く。すでに車は3台あり、支度して居るともう1台車が来て、若い女の人2人と中年のオジサン1人の3人組み。

  6:40分から歩き出す。最初は広い道だが直ぐ狭くなる。ダムをへつるので落ちない様に気尾つけて歩く。山道になり直ぐ山の神を過ぎ橋を渡り本格的なダムのへつりが始まる。滑って落ちたら大変、滑らないように今日はビョウ付きの長靴を履いてきた。
 少し歩き暑くなったので衣装替えして居ると3人組みが追い越して行く。道はダム湖から大分高くなり切り立った断崖、落ちればそのままダム湖まで。チョット下を覗く、股間がヒヤーとする。怖い、去年会山行で行った黒部下ノ廊下を思い出す。
そろそろ紅葉も始まり、ダム湖、岩、紅葉、青い空と綺麗。

 ほどなく金ヶ谷の渡渉地点へ来る。まずロープにつかまり川まで下り、飛び石伝いに川を渡る。今回は水が少なく簡単に渡れたが、5月に来た時は水が多く大変だった。渡ったら直ぐ急な梯子を登り一気に高度を上げる。この道もダム湖から大分高く又断崖絶壁。道も細く慎重に歩く。5月に来た時は誰にも会わなかったので。今日は天気の良い休日に来れば誰かに会うと思い来た。

 駒の神に着く。これで危険個所も終わり。ホットする。ここは休み場、追い越した3人組も休んで居た。ここで小休止、腰を降ろして休む。此処から尾根の登りが始まる。3人組より少し早く歩き出す。登りはキツイがドンドン登る、又どんどん登る。20分位登るとほとんど平な尾根に成り、又風も有り気持ち良い尾根歩き。10分位平らな尾根を歩き、又登りを5分位でピークに着く。

 途中男女2人を追い越す。ピークにも男女2人が休んで居た。此処から山頂は見えるがまだピークを3か所も越さないといけない遥かかなた。少し下り登山道は緩やかに登りブナ林の中に入る。少し行くとハゲ坊主の所に出る。ここがトコヤ、辺りを見渡したが理髪店はない。

  此処からブナ林に入る。落ち葉が溜まりフカフカの気持ち良い道。ブナ林を過ぎるとガンガへの登り。ガンガを越て少し下り、ピークを越し、最後の山頂への登り。どんどん登り、又どんどん登る山頂に着く。
先客の男の人2人がご飯を食べて居た。山頂には石で出来たかえるが有った。ご飯を食べ少し横に成る。お陽様がぽかぽか気持ち良く少し寝たみたいだ。

 人声で目を覚ます、5人組みの男の人達が居た。気持ち良く40分も寝たみたい。直ぐに帰り支度をして下山するも、道を間違える。山頂から直ぐ左に入る所を真っ直ぐに行く、ダム湖に行かないで高石へ行く道。直ぐに気付き大事に至らなかった。寝ぼけていたみたいだ。これからは気を付けなければ。下りは天気も良く紅葉を見ながらゆっくり下山する。                (おわり)