個人山行紀行文   09.06.14(日)
  天候:霧雨
明星山・1189m 霧雨の中、竜護尾根を登る
1914 E/S

                                    *竜護尾根東壁の写真提供は、1945 N/Sさんの提供です。

≪メンバー≫ 女14人 男8人 計22人
≪行  程≫
秋葉区役所4:30〜岡部落7:55 発8:10〜登山口9:20〜竜護尾根11:15〜山頂12:00発12:40〜竜護尾根分岐13:35〜
登山口14:05〜岡部落15:10〜ヒスイ峡:高浪の池16:20〜秋葉区役所〜19:20

 6月14日(日)にNHCの山行に参加して、霧雨の降る糸魚川の明星山に登ってきました。
天候は生憎霧雨模様でしたが、雨具を着けずに岡部落から林道を一時間余り歩いて登山口迄歩く。林道左に登山口と書いた杭が有り、軽トラックが一台停まっていた。
  
(タカネバラ)                          (尾根のクサリ場)
 登りだして少し行くと甘露水と書いた杭が有り、水場が有った。樹林帯の中を登り、途中沢沿いに登ったり沢を横切ったりしてヒスイ峡からの道と合流する。いよいよ竜護尾根の登りが始まる。
尾根の途中にタカネバラの花が咲いていた。綺麗で可憐な花。初めて見ました。二人の男の人が追い越して行く。地元の人みたい、長靴を履いていた。「何処から来たの?」と聞かれたので、「新潟からです」と答えると、「雨の日に来なくてもいい」と言われ、少しムカつく。好き好んで雨の日に来ている訳では無いのに・・・・。
 
(尾根の岩場)              (竜護尾根)
 尾根はクサリが有ったり、大きな石や木の根っこに気をつけながら慎重に登る。
山頂は狭い。ガスって居て何も見えない。残念!。写真を撮り、昼ごはんを食べて居ると地元の山岳会の人や、役場の人など十数人が登って来る。今日は明星山の山開きだそうです。
  
(明星山山頂)              (シラネアオイとサンカヨウ)     (ヒスイ峡からの南壁) 
 下山は直登の道を下る。道は粘土質で濡れていて滑りやすく、おまけにドロドロ。木に?まりながら必死に下る。靴は泥だらけ。途中にシラネアオイとサンカヨウの花が少し咲いていた。
登山口の林道に着く。軽トラックは未だ有った。疲れてからの一時間余りの林道歩きは体に堪える。林道のゲート近くで軽トラに追い越される。荷台に人が多数乗って居た。山開き関係の人達みたい。部落の所から車でヒスイ峡、高浪の池を回って帰る。浪太郎には会えんかった。天気の良い時にもう一度来て見たい。                       (おわり)


 (竜護尾根と東壁)