個人山行紀行文 | 09.05.14(木)〜 16日(土) |
雷鳥沢・剱沢・山崎カール 山スキー |
今シーズン最後の山スキー | |
2003 K/S |
今シーズン最後のスキーと立山に仲間3人で行ってきました。昨年同様に、雷鳥沢の幕場にテントを張りました。
【行程】 5/15 幕場6:51〜御前小屋10:00〜釼沢小屋11:04〜御前小屋13:17〜幕場14:11 5/16 幕場7:40〜一の越10:13〜雄山神社11:32〜山崎カールを経て幕場12:22〜室堂14:00=能生17:20 |
3泊4日の行程の食料、装備を入れるとザックの重量は20Kgを超え、背中にずっしりと重く、室堂から幕場まで移動の14日は日中にもかかわらず冷え込み、雪はガリガリの締まった状態で滑ると言うよりよろよろと辿り着いた感じだった。
夜中に出して置いた水筒の水が凍ってしまう程冷え込み、安眠出来ずアルプスの厳しさを改めて体感。来シーズンからは、もう小屋泊まりにしなければ、体力が持ちそうに無いことを実感。
翌日は快晴の中、釼御前小屋まで登り、雄大な釼を見ながら釼沢小屋まで滑降、そこから又登り返し、程よい斜度の雷鳥沢を滑降、雷鳥ヒュッテで温泉に入りテントへ。
16日は午後から天候が崩れるとの天気予報で、テントを撤収、幕場にデポして、一の越山荘までシール登高、一の越からはスキーを担ぎ雄山神社(2991m)まで登った。未だ11時過ぎなのに、霙がちらほら、ガスもかかり始め、急いで下降準備、雄山の北西斜面の山崎カールは雪が締まり過ぎて滑落の危険あり慎重に横滑りで降りる。沢に下りてからは快適に滑る筈だが、登り4時間と昨日の疲れから腰が重く、まともに滑れず幕場に到着。
幕場から室堂のターミナルまで又重たいザック背負い登り、息もたえだえの状態。
仲間と相談、能生の温泉に泊まり、疲れを癒して帰宅でした。