個人山行紀行文 | 09.04.08(水)〜09(木) |
西吾妻山・山スキー紀行 | 小屋泊まり宴会付を楽しむ | |
2003 K/S |
以前か
以前から行きたかった西吾妻山の山スキーを4月8〜9日の天候がいい日を選んで漸く実行。メンバーは2006M/S他1名。
≪行程≫ 4月8日 新潟7am~小国~米沢〜天元台スキー場〜ゴンドラ〜リフト2基(¥2.100)11:13シール登高開始〜 4月9日 西吾妻小屋7:27〜1480Mからルート外れ小和須知沢へ滑り込み8:26登り返して若女平9:55〜 |
天元台スキー場のゴンドラ、リフトを2基乗り継げばそこは標高1830m、後は標高差は200m足らずの軽い登りである。その上今回は雪を見ながら小屋泊まりの宴会で、翌朝は白布温泉に滑降するだけの余裕充分の計画。
しかし西吾妻小屋は無人小屋で、食料もシラーフも必要で、おまけにお酒も持参しなければならず、かなりの重さになってしまった。
中大巓と凡天岩を結ぶ夏道の中間あたりを目指して、シールを着けてシラビソの樹林帯を登る。駄々広い雪原を凡天岩まで1時間足らずで登り、西吾妻小屋はすぐそこだ。
昼食後小屋にデポして百名山の西吾妻山へ20年振りに登った。若い頃、一切経山から縦走した思い出が蘇る。ここから米沢の夜景を見てたんだ!
頂上からは安達太良連峰、眼前に磐梯山、猫魔岳、飯豊連峰も見ることができた。シール外して小屋まで15分ほど滑り、後は夕食と寝る準備をして宴会開始。
早朝さすが寒さに眼が覚める、特に足が冷えた。当初は雪が少しはゆるむ10時頃の下降開始を予定していたが、小屋では寒さが応えるので、7時半に変更。雪はクラフト状態で面白くない、1480m付近でルートを外し、小和須知沢へ滑り込んでしまった。こまめに確認しとればよかったのに!!と、後悔しきり。若女平へ登り返しの90分がご褒美になった。
その後雪はゆるくなり滑り易くなったが、ここも今年は雪不足、ところどころスキーを担ぎ、後半の一時間は雪に埋まりながら夏道をつぼ足で下った。
(西吾妻上下) 登り・赤実線 下り・スキー赤点線、黄色つぼ足下降
3929中大巓を巻いて | 梵天岩からの中大巓 |
西吾妻山Pより磐梯山 | 西大巓の美味しい斜面 |
小屋へ向う仲間 | 西吾妻小屋 |