個人山行紀行文 | 2009.01.21 |
大方山(だいほうやま) 865m |
好天・新雪を歩く | |
1861 K /Y |
1月21日、好天に誘われて
大方山へは新大谷沢橋から一本尾根が延びており、新大谷沢橋から名古津集落の間であれば、どこから取り付き、どう歩こうと、上へ上へと登ればこの尾根に出ます。
一番楽なのは、名古津集落から治水工事用の林道を行き、林道終点の少し先、329m峰との鞍部から杉林を登って460m峰に出るルートです。
今回は名古津集落からすぐに斜面を上がって460m峰に出ました。帰りは長く延びる尾根をどんどん下り、新大谷沢橋に降りました。
<行程>名古津集落9:20→10:00 460m峰→11:40大方山12:50→14:30新大谷沢橋
尾根途中から大方山山頂部を望む
尾根途中から飯豊方面
いい景色です。写真で表現できる腕がないのが悔やまれます。
大方山山頂部
写真の撮り方がヘタクソなのであたかも平坦に見えますが、ほんとはかなりの急斜面です。綺麗な斜面なので、足跡をつけないように、大きく右側に回り込んで山頂に登りました。写っている足跡はカモシカのものです。
大方山山頂から御神楽岳
今年は雪が少なく、御神楽岳は黒ずんでいます。例年なら真っ白に輝く神々しい山容を見れるのですが・・・残念。
大方山山頂から川内方面
どれがどの山だかわかりませんが、さすが川内小雪の年であっても真っ白な峰々が幾重にも重なっています。
この魅惑には抗し難いものがあります。
大方山山頂から鍋倉山
どっしりとした山容がお気に入りの山です。ワカンを着けずに歩け、かつ藪が雪に埋まっているタイミングなら大方山から日帰りで縦走できます。ただし、念のためビバークの容易は忘れずに。