個人山行紀行文 2008.07.06 飯豊山ヒメサユリ 山開きに参加・ヒメサユリ撮影
1507 N/O

昨年も同じ7月第一日曜日に、ヒメサユリを愛でるべく、大日杉から目洗清水まで行きました。
今年もやはり期待をして、当初は小屋泊まりで・・・とも思いました。
が、やはり花を愛でることが主目的なのだから、軽量で日帰りで行こうと前夜大日杉小屋に泊まって、
ゆっくり&早く行こうと思いました。天気予報では午後から崩れるとのことでしたから。

前日、大日杉小屋に予約&山の情報を電話で聞きますと、山開きの為、大勢が泊まりますが大丈夫です
とのことでした。  自宅出発14:30、大日杉小屋着17:00。
丁度、式典の真っ最中、テープカットの処でした。 続いて明日のリーダー紹介。
    

飯豊連峰山開き、山形県側は飯豊町と小国町との合同で行い、一年ごとに登山口を飯豊町=大日杉⇒
御坪、小国町=飯豊山荘前⇒A班梶川尾根コース、B班石転び沢出会いコースと実施されています。
同日には新潟県側山開きも阿賀市、オンベ松尾根コース〜大日岳で実施されていました。

当初は、皆さんの後ろから着いて歩くつもりでした。
が、これから懇親会ですとの話を聞いたりしていると、一人でポツネンとビールを飲みながら夕食も侘しくなり、
急遽参加させて頂くことにしました。
小屋管理料含め、夕食+500缶ビール+ウーロン茶500+バンダナ=5,000円でした。
朝食+昼食付ですと8,000円です。
  他にもミズの合えた物や、山菜具沢山の汁や
 清酒「飯豊山」なども頂きました。
                                  




参加者は30名。丁度10名ずつ3班編成です。
山形県内から23名、宮城県1名、秋田県1名、新発田市1名、長岡市2名、前橋市1名、新潟市1名(私)でした。
最年少は小学1or2年生、最年長70代。男女半々です。
    
懇親会は階下でシートを敷いて行われました。泊まる部屋は3階で階段を上がって左右、男女が分かれています。
さて、いよいよ当日、朝4:30集合してそれぞれ班ごとの点呼をして4:50出発です。

7:15 だまし地蔵到着。
眼の前に地蔵岳、その奥に本山が見えてきました。   目洗清水を過ぎた頃、本山も迫って見えます。
  
目洗清水まではこれで3回目ですが、この先は初めてです。
目洗清水から先、御坪までの間が一番ヒメサユリが多く咲いているのでした。
本来の目的は御坪でした。
が、御沢の雪渓まで行こうということで更に進みました。
   
先行班が味噌汁を作っていて下さり、雪渓を眺めながらの昼食は格別でした。此処から切合小屋までは、
後少しかと思うと、いつかはこのコースから小屋泊まりで本山へ再度行きたいと思います。
思いがけない、山開き参加でした。
一期一会の出会いかもしれませんが、山に登りたい、花を愛でたいという共通の目的で初めてとは思えないほどです。
記念に頂いたバンダナです。
来年はこのバンダナを首に巻いて、又参加したいですネ!!  (おわり)