会山行紀行文 11.10.21日(金)  NO.114 
俎倉山
(まないたくらやま)
・857m
参加者
13名(男7・女6)
1914 E /S

                                               *画像提供は、2051 S/Tさんです。                    

≪コースタイム≫
 登山口9:00〜琴沢徒渉点9:18〜お京平10:16〜爼倉山11:06〜天狗の庭11:17〜爼倉山(11:29-12:25)〜お京平12:56〜登山口14:17
 

 今日の会山行、爼倉山はは初めての山。近くの蒜場山や焼峰山は何度か登っているのですが、初めての山は何時もワクワク楽しみです。
 今日は現地集合。通勤時間帯と重なる時間なので少し早目に家を出発する。50分前に登山口に着くとすでに新発田から参加の3人が居ました。直ぐ準備をして新潟からの人を待ち、予定どうり9時より林道ゲートの横より歩き出す。

 少し行くと登山口が有り、用水路横の平らな道を沢沿いに行く。間もなく琴沢に下り沢を徒渉、鉄の杭の打ち込んだ岩場を鎖につかまり少し登った後は沢沿いに歩く。その少し先に鉄の杭やロープの付いたへつり道、このコース1番の難所だ。滑落しない様に慎重に通過する。
登山口 琴沢の徒渉 へつり道
 またすぐに小さな沢を横切り、七曲りの急登を過ぎて樹林帯の中を行くと広場に出てる。その先の少し高い所にかなり以前のことですが、「春山登山中に遭難」した男女高校生の慰霊碑が有り、その女子の名を取って此の広場を「お京平(おきょうだいら)」と言うそうです。
 此処で初めての休憩。リーダーは足が長いのでユックリ歩いているように見えますが、短足の私には大変早く感じます。又、ここでリーダーより紀行文を依頼されましたが、今日は写真が無いのでS\Tさんより提供して貰う事に成りました。
高校生の遭難碑 お京平で休憩 2番目のへつり道
 「ひるわのぞき」を左に見て最後の登りで尾根に出ると、目の前に蒜場山が大きく見え少しの登りで山頂に着きました。少し休憩の後、見晴らしの良い天狗の庭に登る。
 此処からは見晴らしが良く、飯豊連峰や2日前に登った赤津山など良く見えましたが、風が強く直ぐ山頂に引き返し昼ご飯にしました。
ブナ林の登り 山頂への最後の登り 爼倉山々頂
 山頂は風も当たらず穏やです。温かなお日様を受けながら車座になり、皆楽しく昼ご飯を食べて居ると、屈強な若者が10人近く登って来ました。
 背負っている荷物にはヘルメットも有り、オレンジ色の上着の背なかには「新発田広域消防」と書いてりました。新発田消防署のレスキュウ隊の山岳救助訓練だそうです。
天狗の庭へ向かう 天狗の庭に立つリーダー 馬の髪山方面
 山登りは好天が1番の贈り物、今日は良い天気で風も少し有り、眺望は抜群に良く26日会山行で行く焼峰など良く見えました。又、参加人員も13人とちょうど良く、昼ご飯の休憩も1時間とゆっくり休むことができて楽しい山登りが出来ました。
下山のへつり道 下山の徒渉
 後は下山するだけ。下山途中ヘリの音がするので見上げると、訓練のヘリが静止状態でドアが開き隊員が下を見ているのが見えました。後はこのコース1番の危険個所のへつり道を無事通過、琴沢の徒渉も終わり無事登山口に着きました。初めての山、楽しかったです。リーダーを始め参加者の皆さん有難う御座いました。(おわり)