会山行紀行文 11.10.01日(土)  NO.103 
信越トレイル S-43・1288m
参加者
26名(男7・女19)
2088 I /S

                                        

≪コースタイム≫
 新潟駅南口6:03=豊田飯山IC=戸狩温泉スキー場とん平ゲレンデ(9:10−9:23)〜仏ヶ峰登山口9:48〜カシオペア第3リフト頂上10:20〜仏ヶ峰10:51〜小沢峠11:15〜ブナ林・昼食(11:44−12:15)〜鍋倉山13:26〜久々野峠13:49〜黒倉山13:55〜筒方峠14:26〜関田峠(14:46−14:57)=ゑしんの里「やすらぎ荘」(15:45−16:47)=上越IC=新潟駅南口19:05

 2〜3年前、安塚の菱ヶ岳に登ったとき、最初はゲレンデ登りでゴンドラ終点に信越トレイルの入口があった。最近テレビなどでも紹介されているし登ってみたいと思ったが、入山口と下山口が相当離れており、登りにくい山なのでそのままになっていた。今年、楽山会での山行が企画されたので早速申し込みをした。今回は、セクション3、1に次ぎ三回目である。

 今年初めての冬型気圧配置になり雨を覚悟していたが、なんとか持ちそうな感じだ。セクション3で下山した戸狩温泉スキー場の仏ヶ峰登山口までゲレンデを登り返す。

戸狩温泉スキー場とん平ゲレンデ カシオペアゲレンデを登る。 リフト終点の仏ヶ峰登山口に到着

 仏ヶ峰登山口からトレイルに入りしばらく山道を登ると、またゲレンデ保守道路になりカシオペア第3リフト頂上に出る。結局、とん平ゲレンデからスキー場の一番高いリフト頂上まえ歩いて登ったことになる。ここからトレイルの尾根道歩きになった。天気も回復の兆しありだが・・・

仏ヶ峰登山口から登山道に入る。 野沢温泉スキー場を望む。 アキノキリンソウ

 仏ヶ峰は眺望の効かない尾根に三角点がポツンとあるだけだった。この辺りからまたガスが下がり始める。小沢峠を越えてブナ林に入り昼食となった。ガスが濃くなり風も出てきてかなり寒くなって、皆に急かされて予定の休憩時間より早く出発することになった。

またカシオペア第3リフト終点に出る。 仏ヶ峰。三角点があるのみ。 小沢峠到着。少しガスがでてきた。
小沢峠を登ると鍋倉山が見えた! たわわに実のついたナナカマド。 美しいブナ林に入る。

 鍋倉山もあまり展望が効かない樹林の中だった。(ガスが晴れていれば長野県側が見えたかも?)視界がいまいちだがリーダーの指示で記念撮影。ガスで折角の美男美女もかすんでしまった!!

ブナ林の広場で昼食。 久々野峠。巨木の谷分岐点。 黒倉山

 ここからは、一旦久々野峠へ下り黒倉山へ登り返すと後は下りのみだ。鍋倉山あたりまでは、踏み込みの浅い落ち葉の敷かれたような道で歩きやすかったが、下りになると地肌が出た滑りやすい道となった。(下りだからそう感じたのかも・・・)

関田峠に到着し表情もほころぶ。 関田峠で待機のバスに戻る。 関田峠の信越トレイルS-5の入口

 筒方峠を経て関田峠に到着。バスが待っていてくれるのは大変嬉しい。セクション4は、ゲレンデ登りが約1時間、尾根に入っても樹林帯であまり見透しの効かない尾根道を、黙々と歩くという感じだった。入山者も土曜日なのに少なく、たまに行き交う程度だった。
 帰路、上越市久々野のゑしんの里「やすらぎ荘」で入浴。生ビールで祝杯をあげたことは言うまでもない。(おわり)

鍋倉山で記念撮影。ガスが濃く雨がパラつく、というより樹木の雨露が風で落ちてくるという感じだ。 鍋倉山山頂での集合写真