会山行紀行文 11.07.02日(土)
  NO65 
上州武尊山・2156m
参加者
17名(男13・女4)
2084 S/S

                      

≪コースタイム≫
 新潟駅南口600=関越道=水上IC=裏見ノ滝P840-900)〜武尊剣ヶ峰分岐945手小屋分岐1050〜沖武尊山頂(1240-1325)〜武尊・剣ヶ峰山頂1430武尊沢渡渉点1545〜武尊・剣ヶ峰分岐1620〜裏見ノP(1650-1700)水上ゆテルメ入浴=新潟駅南口2040

===日本百名山新花の百名山:武尊山(ホタカヤマ)にて===

定刻に新潟駅南口を出発し、途中巻潟東IC・栄PAでも会員を乗せて川口Pにて休憩&補給、満腹になると眼が閉じるが道理で、眼が覚めるとバスはいつの間にか水上ICを出て狭い山道をどこまでも走る。ダム湖を渡りさらに細い道を登り詰めて漸く裏見ノ滝駐車場に到着です。さすがに百名山、県外ナンバーの車が10数台先着している。

 今回のコースは久弥氏や澄江女史のとったコースとは違い、一番ハードなコースとのCLからの説明である。ミーテングと新人紹介の後、2班構成で出発。すぐに武尊神社に到着。『今日も1日楽しく遊べるように』と祈願しマイカーなら通れる林道を和気藹々と歩む。

駐車場でミィーティング 駐車場脇の武尊神社 武尊神社←→剣ヶ峰分岐

 最後の駐車場を通過し、分岐口にて最初の休憩。沢に沿って爽やかにブナ林の森林浴を楽しみながら鎖場に到着。連続4カ所の鎖場をクリアー。ハイマツ帯を通過したころから、なぜか第3班(通称=残飯組)が発生。この班編成が下山まで続くことになる。

ブナの森林浴 クサリ場 ハイマツ帯から山頂を望む


 それにしても腹が減った。有に12時は過ぎている。鎖場から山頂までの長いこと、漸く余り広くもない沖武尊山頂に到着。

 そこは360度の大眺望はガスで無理でしたが、なんと孫のような山ガールが溢れんばかり、当然おじさんたち(おじいさんたち)の笑顔も溢れんばかりです。

 彼女たちを見送って楽しい楽しいランチタイムです。いつものようにおつまみが飛び交い、会話も弾みます。

剣ヶ峰山頂

 いつの日か大眺望をと、再来を期して下山開始です。下山後すぐに小さな雪渓を渡り、アップダウンを繰り返し、分岐を経て剣ヶ峰に到着。残念ながらここからの眺望もききません。早々に下山をして、下りを急ぎます。
 それにしても先頭グループの早いこと。何時の間にかCLの蚊取線香の香りも立ち消え、姿も見えません。残飯組は渡渉点で合流しましたが、また何時の間に離れてしまいます。(ちなみに、今回のコースは難易度Bです。)

 無事に武尊神社で御礼参りをして裏見ノ滝Pに到着。

CLの出迎えを受けて、急いで身支度を直し、ゆテルメ温泉に直行です。喉はカラカラですがここでは我慢。

 温泉に入り売店で咽喉を潤し、コンビニで補給して楽しいバスの中です。いつ間にやら白河夜船、駅前到着まで気が付きませんでした。

 リーダー始め諸先輩方お疲れ様でした。そして御馳走様でした。またあそんでください。(おわり)


(武尊山山頂での集合写真)
 武尊山(ほたかやま)は群馬県にある標高2158mの成層火山。北アルプスの穂高岳と区別するために、「上州武尊山」とも呼ばれ、八つの主な峰からなる。
 日本百名山および新花の百名山に選定されており、標高2000m以上では、唯一、国立、国定、県立のあらゆる自然公園に含まれていない山である。 (wikipediaより抜粋)