会山行紀行文 11.06.22日(水)
晴れ
  NO.54
粟ヶ岳・1293m
参加者
21名(男10・女11)
1378 Y/K

                                 

コースタイム
 新潟駅南口6:00=水源池駐車場7:10〜登山口7:40〜2合目7:583合目8:20〜6合目9:38〜小屋(10:00-10:08)〜北峰10:50山頂(11:15-12:10)〜小屋(12:47-13:00)〜6合目13:13大栃平13:40〜3合目(14:10-14:20)〜登山口14:50〜水源池駐車場(15:10-15:20)=(美人の湯)=新潟駅南口(17:50) 

 姫さゆりの山、粟ヶ岳山行を明日に控え、準備も終えた夕方電話が鳴った(嫌な予感)。リーダーから「天気が良くないので、明日の山行を明後日の22日に変更しますが参加できますか」「ハイ参加できます」「では明日また連絡します」バス会社との交渉、日程の変更で参加できなかった会員への気遣いなどリーダーのご苦労を実感しました。

 当日、バスは予定通り新潟駅南を19名で出発しました。加茂で2名乗車の後、その会員さんとフィールド阿賀のドライバーからの話では「昨日の加茂は土砂降り、粟ヶ岳は厚い雲で覆われ全く見えなかった」という話を聞き、リーダーの的確な判断に敬服しました。
 車中で諸注意(特に山ヒル)があり、第一水源池で身支度をし、第二水源池までの林道を歩き、目的の「姫」に会うべく出発します。

第一水源池での身支度(ヒル対策も) 第二水源池堰堤を渡って登山口へ 登山口の1合目標識
ヒルを気にしつつ 急登も難なく クサリ場を通過し粟庭ノ頭

 心配されたヒル害ですが、登山道で1匹目撃されたものの、全然被害はありませんでした。きっと、私たちの元気に恐れを為して隠れてしまったのでしょう。
 小屋までの急登、梯子、クサリも全員無事通過。小屋から先はヒメサユリの群落に囲まれ、疲れも忘れて予定より早く山頂に到着しました。
 山頂では守門岳や浅草岳をはじめ、360度の展望です。 

砥沢峰・粟ヶ岳ヒュッテ ヒメサユリ街道をゆく
次々と現れるヒメサユリの群落 山頂を目指して
 天気は穏やかな薄日も射し、身体に優しく心地よい気温と、時おり吹く少しの風。平日とあって山頂には人も少なく、周囲の眺めを楽しみながら賑やかにお昼を頂きました。 やがて、少し寒さを覚えるようになってので、下山にかかりました。
 下山路は、爽やかな風が汗の身体に気持ちが良い。リーダーの上手なテンポに誘導されて、軽快に下ることができました。
山頂にて。食事風景 北峰より小屋を望む 下りのクサリ場


 下山後、「美人の湯」に入浴、ビールをいただき新潟駅南にほぼ予定通り到着しました。

 疲れましたが、姫さゆりを十分に堪能した山行でした。

リーダーはじめ、皆様に大変お世話になりありがとうございました。      (おわり)






(山頂での集合写真)