会山行紀行文 11.06.04日(土)
晴れ
  NO.59 
青田南葉山・949m
参加者
19名(男7・女12)
1877 K/ I

コースタイム
 新潟駅南口6:00=南葉高原キャンプ場(8:208:30【木落とし坂コース】〜水場・見晴し台9:30〜南葉山山頂(10 : 1511 : 15)〜明神峠分岐11: 45【ゆったり村コース】〜二俣〜くわどりゆったり村13:50=新潟駅南口17: 50

                  〜〜〜〜 くびき平野を一望できる山 〜〜〜〜

 週末は 雨と続いた天候も久しぶりの青空、長野に行く途中高速道から右に見える ゆったりとした青田南葉山。一度歩いてみたいと参加しました。 
 車の中まで新緑がまぶしい林道は、標高500mにあるキャンプ場ロッジまで車(マ
イクロバス)であがる。もう10台ばかりのマイカーが駐車場を埋めている。この頃は〈竹の子〉探りの人が入るとのこと。登山準備をしていると収穫を背に戻ってくる人がいました。

 登山道は《木落し坂(けおとしざか)コース》。参加者一同晴れやかな笑顔で出
発。
すぐに‘イワカガミ’や‘ホウチャクソウ’の花々、花が多いと聞いていたが‥・
小さな‘ハルジンドウ’も・‥。赤土の滑りやすい登りも歩きやすいように所々上がカットされている。

コース案内板から出発 水場、冷た〜い! 見晴らし台より「くびきの平野」

 5合目をすぎると直ぐ水揚があり、冷たい水にホット一息。気温も上がりその水のおいしかったこと!
7合目の《見晴し台》は風も通り、下界は上越の街並みを中心に広がるくびき平野が見渡せ、すばらしい眺めでした。ただ周辺の山々はもやってかすんでおり、よくわからず残念!

 
8合目9合目と ところどころ残雪があり雪をなでてくる風はヒャッと、し暑さを忘れさせてくれる。‘マンサク’や‘タムシバ’の花が咲き、足下にはショウジョウバカマ’もピンク色に初々しく、下界の初夏から早春にタイムスリップ、感動でした。

9合目 山頂標識 山頂の祠

 山頂も半分くらい残雪でしたが、雪のないところでちょっと早い昼食タイム。”山頂”と書かれた標柱の周りに積まれた石はここに小屋を建てるための土台石とか。登る人が一個一個持って積み上げてほしいという。いつ小屋ができるのでしょう・‥? 
 6月5日(明日)が山開きとのことで、ナタやノコギリで道の整備をしておられた人達
 (高田ハイキングクラブ)に会いました。楽山会でも松平山の諸計画があり、その苦労に感謝しなければと思いました。

明神峠 ブナ林 くわどりゆったり村

 下山は桑取の≪くわどりゆったり村≫へ。ブナ林が美しく続くくだりは、皆元気で早い早い ! 《明神峠》分岐で一休みし 途中若者の竹の子採りに出会う。確かに太くて大きい竹の子いっぱいありそう。身の早い人は探ったかな ?

≪くわどりゆったり村≫の散策道に入れば、すぐ温泉だ。予定より早い温泉着。

 汗を流し帰路新潟へと思いきや、名立までちょっと寄り道。海産物のお土産調達で満足満足、予定より早い新潟駅南口到着。ありがとうございました。      (おわり)








(山頂での集合写真)
イワカガミ イワナシ クロヒメカンアオイ マムシグサ ハルリンドウ
             ≪今回の山で愛でた花≫                                                     
イワカガミ、サクラ、シラネアオイ、ヤマボウシ、アズマシロガネソウ、タムシバ、ノギラン、ホウノキ、ユキザサ、タニウツギ、チゴユリ、ツクバネウツギ、テンナンショウ、ヤマツツジ、サンカョウ、ウラジロヨウラク、ツクバネソウ、ガマヅミ、インレイソウ、ナナカマド、ナルコユリ、オオカメノキ、ホウチャクソウ、アケビノハナ、ハルリンドウ、シオデノハナ、キクザキイチゲ、クロヒメカンアオイ、ギンリョウソウ