会山行紀行文 | 11.05.08日(日) 曇り後晴れ |
NO.31 米山・993m |
参加者 47名(男21・女26) |
1396 H/K |
≪コースタイム≫ |
今年はどの山も豪雪と3月の低温で雪解けが遅く残雪が多いので、4月30日に予備コースとして考えている「大平コース」を登ってみる。頂上より5月8日に実施する「吉尾コース」と「谷根コース」を眺めて見ると、吉尾コースはなんとかなるなと思えたが、谷根コースの下山口は大量の雪が登山道を塞いでいた。その後5月5日に「吉尾コース」を登ってみた。 男性21名・女性26名、計47名の参加。参加者が多いのでA組・B組に分かれ、快晴になる事を期待し、米山に向けて新潟駅南口をバス2台に分乗し6:50予定通り出発しました。
吉尾登山口に8:45到着。それぞれ山支度・準備体操をして快晴になるであろう米山を目指す。ユックリタイムで47名の大所帯は進みます。登山道にチラチラと山桜の花ビラが舞い落ち身体にまとわり着く。ウグイスの声と5月の風を受けて心地良い登山道です。
登り一時間でお目当ての花シラネアオイの群生地に。今年は雪解けが遅いので咲いているかどうか心配しましたが色鮮やかに可憐に咲いて私達を迎えてくれました。そこで撮影タイム、しかし風が強くて上手く撮れない。少し進むと夏道を雪が塞いでいて雪道を進む。
10:30山伏岩に辿り着く。今日初めて他のパーティに出会う。「この先はガスっていて何も見えないので頂上へ行かず下山する」との地元の同年輩の方々。この先は視界も悪く、霧が雨のように衣服を濡らして来たので雨具を着用する。
5分位進んでからこのコースの難所「釣瓶落し」です。ロープと梯子をしっかり掴んで足場を確保して登る。
11:30予定通り米山山頂に辿り着く。皆さん「着いた」「着いた」と安堵の表情です。頂上でもガスが掛っており、全員で立派な2階建の避難小屋へ入る。運良く2階には先客2人しか居らず、47名の大所帯はワイワイガヤガヤと占領してしまった。1時まで食べて・飲んで・お喋りしての山談義が絶えなかった。
山頂での記念の集合写真はガスを避けながらの撮影でした。
25分位下ると「ガンバレ」と書かれた大岩があり、文字は彫ったもので鮮やかな赤で塗られていた。勇気をもらって又下山。霧の中にブナの巨木が浮き出てくる。登山道はブナの原生林の中を行くが、道は階段なっていて歩きづらい。 頂上より約1時間でロマンシングヒル広場(二の字)に着く。ここでゆっくり休憩する。通常であれば頂上小屋が見えるのですが頂上はガスが掛って見えず残念。もう少しで下山口なのでここよりA組B組混じって仲良く下山します。大平登山口に14:35到着。 14:50帰りのバス出発。今日一日の汗を流そうと柏崎の「ソルト・スパ潮風」に。お風呂も広くて大きいので大所帯の私達もゆっくり汗を流せた。お風呂上がりはお決まりの冷たい飲み物です。平均年齢66歳の皆さんは満足の様子で至福の一時です。 16:30バスに乗り込み予定通り18:00に新潟駅南口に到着しました。皆様よりご協力をいただいて無事米山山行を終える事が出来ました。ありがとうございました。 (おわり) |