会山行紀行文 11.04.24日(日)
晴れ
  NO.25 
霧ヶ岳・507m
参加者
42名(男16・女26)
1699 M/K

≪コースタイム≫ 
 新潟駅南口7:00=柿崎IC=小谷島橋9:00=小谷橋登山口9:10〜霧ヶ岳山頂・昼食(10:45-11:52)〜
 小谷島橋登山口12:57〜霧ヶ岳温泉・入浴(13:10-14:15)=道の駅=新潟駅南口16:30

 今日はOさんのリーダーとしての初山行「霧ヶ岳」登山に参加して来ました。
週間予報では曇り時々雨、降水確率60%だったのが、前日の予報では晴れ時々曇りに変わりOリーダーの前途を祝福してくれているような良いお天気になりました。
 南口より二台のバスに分乗した楽山会のメンバー42名は、一路、上越市浦川原区にある標高507mの「霧ヶ岳」に向かって出発です。バスの窓からはまだまだ美しい桜並木や、真っ白に輝く「米山」を眺めながらルンルン気分です。
バスの車窓より白き米山 Oリーダーの挨拶 棚田に残る雪
予定より30分早く登山口に到着。リーダーが何度か下見をして下さって「残雪が多いのでスパイク長靴が良いでしょう」との連絡で、ほとんどの人は長靴です。リーダーの挨拶と注意事項を聞いて、いざ!出発です。
いよいよ残雪が現れる 青空に向かって楽山会の行進 振り返ると米山・菱ヶ岳が見える
 天気の良い日曜日に42名の集団でこの山に登ったら、みんなびっくりしてちょっとひんしゅくものかな?と心配していましたが、なんと!全然他の人に会わず、ほぼ貸切の山でした。(下山中に一人と会いました)
まだまだ続く残雪の急登 山頂直下のカタクリロード 踏まないように気を付けて
 登山口から少し登るとカタクリやキクザキイチゲが出てきてみんな大喜び、そして20分程歩くともう雪の上です。締まった残雪の上を歩くのは本当に気持ちの良いものですね。後ろを振り返れば米山や菱ヶ岳が見えます。
 最後の山頂直下の急登は雪が消えたばかりのカタクリロード、春蘭もあり踏まないように気をつけてロープを頼りに登れば「霧ヶ岳」山頂に到着です。
シュンラン 山頂に到着 見渡す限りの棚田の風景を楽しむ
 風もなく春のポカポカ陽気に包まれて、貸切の山頂でちょっと早めのランチタイム。越後三山や巻機山が春霞に浮かび、麓には広大な棚田がまだ残雪を纏って広がっていました。
 昼寝でもしたいような山頂でしたが、集合写真を撮ったあとは、一気に下山です。
リズミカルな下山は楽しい コシノコバイモ発見 霧ヶ岳温泉「ゆあみ」で汗を流す
山頂にて記念写真・1号車の皆さん 山頂にて記念写真・2号車の皆さん
 残雪の下山道はどこを歩いても良く、みんな童心に帰って下りました。近くの霧ヶ岳温泉「ゆあみ」でゆっくり汗を流し、途中の道の駅で地元の野菜などを購入、予定時間より1時間半も早く新潟駅南口に到着しました。お天気に恵まれ楽しい「霧ヶ岳」登山の一日でした。                           (おわり)