会山行紀行文 10.12.1日(水)
晴れ
NO.TL48
戸神山(群馬)・771m
参加者20名
(男4・女16)
2068 T/M

                           *画像とコースタイムは、リーダーの781M/Mさんの提供です。

≪コースタイム≫
 新潟駅南口7:40=関越道・沼田IC10:10=発知ふれあい広場(11:20-10:30)=登山口11:00〜高山跡入口11:20
 〜戸神山(12:00-13:00)〜高王山分岐13:10〜観音寺13:35〜発知ふれあい広場(13:50-14:00)=道の駅・川場
 (14:15-14:40)=道の駅・白沢望郷の湯(14:50-15:50)=沼田IC=新潟駅南口18:30

 7時40分、トキワ観光のバスで新潟駅南口出発。天気は上向いて、バスの中は春のような日差しです。
国境の山々は雪で白くなっていますが、トンネルを抜けると一層の好天気、まるで春先のような気候です。

 リーダーからアナウンスがありました。「あちらに見えている、おむすびのような三角の山が今日の山です」の通り、大きなおむすびのような形の山が、はっきりと間近に見えました。
 ”発知ふれあい広場”で最後のトイレ休憩をして山中へと進んでいきます。周囲はリンゴ園の旗が立っていて、まるでリンゴ狩りに来たみたいな気がするほどです。

 登山口は神社で、コマ犬は寅と牛の虚空蔵さまです。
20分ぐらい歩くと、すぐに岩山登りとなります。かなり急ですが、手がかり足がかりはたくさんあるし幅も広くて、どこでも取り付きができます。こまめに休憩もあって、楽に登ることができました。
 周りの風景は丘陵地で、なだらかな丘の遠くまで家や道路が見えており、煙もたなびいてまるで春の光景が広がります。
登山道脇の立ち木に掘られたフクロウ 戸神山・石尊山・三角山。三つの山名 山頂の石灯籠
 丁度12:00に戸神山山頂到着です。天気が良くて、遠くの山々や赤城山もハッキリくっきりと見えます。
お昼を食べていると、神田女史が登山靴のまま膝を広げて正座し、羽織袴で茶の湯を始めました。膝の間では、利休の有名な楽茶碗で抹茶をコネコネと入れています。コンロの上には茶釜がコトコトと湯が沸いています。みんな並んで順番にお茶を戴いています。高橋会長をはじめ、皆さんの喫茶中ですが、黒井さんだけはウィスキーに焼酎です。
 私は並ばなかったので呑めませんでした。でも、欲しい人はポットの湯を持ってこいとの事でした。

 昼食後の下りは、別の道です。
厚く積もった落葉の中を靴でかき分けながら、サクサク、カサカサと音を立てて緩やかな道を下りました。下に降りて案内板を見ると、山の名前が登り口と違って”石尊山”とありました。この山には、、名前が三つ有るとの事です。
 14時くらいには降りて、道の駅で風呂に入り、リンゴなどの土産を買ったりビールを呑んだりしました。私も下仁田ネギを2束買いました。

今回のこの戸神山山行は参加者が多くて、明日も18名参加で実行されるとのことです。リーダーさん、まことにご苦労様です。