会山行紀行文 10.10.13日(水)
晴れ
NO.112  
会津磐梯山・1819m
参加者23名
(男14・女9)
1688 N/S

                                  *画像の一部提供は、1709 Y/Nさんです。

コースタイム≪≫
 新潟駅南口6:05=裏磐梯スキー場登山口8:30〜川上登山口分岐9:40〜弘法清水11:10〜磐梯山・山頂
 (11:45-12:40)〜弘法清水13:00〜中の湯跡14:00〜八方台登山口14:40=入浴=新潟駅南口18:30


 明治21(1888)の大噴火で山の姿を大きく変えた。この時、美しい山容を見せる猪苗代湖側の表磐梯と、噴火による険峻な爆裂火口、緑豊かな湖沼群が点在する裏磐梯が創られた。 
 紅葉の始まったこの時期、混雑が予想される八方台登山口を避けて裏磐梯スキー場登山口から登る。平日とあって広い駐車場には乗用車が1台あるだけ。このコースから登る人は少ないようだ。

スキー場上部で立ち休憩 

分岐の標識(噴火口コースを行く)   

火口原から火口壁を見上げる(1)

緩いゲレンデを進むと分岐があり、左手の火口原(噴火口)経由の道に入って樹林帯をしばらく歩く。そして何度かガレ場を登り降りしてガレ沢となる。
 火口原一帯では、白い実をつけたシラタマノキが一面に群生、その素晴らしい景観に感激した。

火口原から火口壁を見上げる(2)   

荒々しい磐梯山火口壁と天狗岩() 

火口壁の急斜面につけられた道を登

 川上温泉分岐から右手に進み、上を見上げると断崖絶壁の櫛ケ峰,火口壁の広がりが見渡せる。ここから急登が始まった。火口壁の急斜面に付けられた鉄柵につかまり、あえぎながら登ると噴火口上部にでる。

櫛ケ峰鞍部からの櫛ケ峰       

櫛ケ峰鞍部から紅葉

櫛ケ峰鞍部からの磐梯山・天狗岩

 上部からは銅沼、遠くに桧原湖、そして今まで歩いて来た道がよく見える。ここで休憩を取り、360度の展望を楽しむ。そして櫛ケ峰鞍部の緩やかな道を通り、黄金清水で喉をうるおしてから弘法清水にむかう。

黄金清水から桧原湖を望む       標識と磐梯山            黄金清水で補給

 ここまでは私達だけだったが、弘法清水では多数の登山者でにぎわっていた。おそらく大部分は、八方台登山口から登った方々と思われる。
 ここからがまた急登、疲れた体にムチ打って頑張る。休み休みしながら、ようやく磐梯山山頂に着く、万歳!

山頂での昼食 下山途中から銅沼を望む 中の湯跡から磐梯山を望む
 頂上では風もなく、暖かい。眺望も素晴らしい。昼食タイムをゆっくり楽しむ事が出来た。

 下りは八方台コースです。こちらは登山者が多い、お互い道を譲りあい慎重に下る。
 
 途中、田部井淳子さんガイドのグループ40人にあう。

 中の湯跡で休憩をとり下山する。紅葉にはまだ少し早かったが、お天気にめぐまれ全員の足並みも揃って、楽しい登山ができました。


山頂での集合写真)