会山行紀行文 10.10.9日(日)
曇りのち雨
NO.108
面白山・1264m
参加者22名
(男8・女14)
1958 T/J

                                   *画像提供は、リーダーの1630・S/Oさんです。

≪コースタイム≫
  新潟駅南口(6:00)=日東道=R113号=天童高原駐車場9:50〜長命水10:30〜面白山11:40〜 長左衛門分岐・昼食 
  (12:40〜13:10)〜長命水13:55〜天童高原駐車場14:15= 山形旧厚生会館入浴(15:00〜15:30)=新潟駅南口(19:20)

 面白山山行に参加をしようと決めたのは、とにかく”面白そうな山なのだろう”という興味本位からです。どんなことが面白いのだろう と気になって前日に調べてみました。すると期待に反して?、其の命名は仙台側から見ると山の斜面が白く見えるからという理由からでした。それでも きっと何かあるはずとわくわくして出かけました。

 新潟駅南口を出発してしばらくしてリーダーの挨拶があり、「今日の天候が気になり夜も寝られなかった」そうで、今日行われる予定だった山行のうち、すでに中止となった山行もあること等が 知らされ、もしだめなら中断も覚悟の上で行くとの決意表明がありました。
 バスに揺られること約3時間、登山口の天童高原をスタート。皆さんキノコの話題等で楽しくおしゃべりしながら林道を歩く。キノコが見つかっても 採る者もいない(明日犠牲者になりたくない?)様子で、ウオーミングアップ兼ねて40分ほど行きます。
天童高原駐車場、仕度をして出発I 天童高原キャンプ場を行く I紅葉のトンネル、急登が続くI
 やがて長命水の登山口に着き、急な登りに気合 を入れ直し、今度は黙々と登り始めます。ゆっくりと順調に進み三沢山で小休止した後、一気に山頂まで登りました。
紅葉の始まった三沢山へ登る 晴れていれば展望の良い三沢山で一休み 面白山頂上の紅葉、ガスリで展望なし
 その間ずっと濃い霧で景色はやや黄ば んできた木々と落ち葉が見えるのみ。山頂は晴天ならきっと素晴らしい紅葉の山々が見渡せたのにと残念な思いでいっぱい。汗をかいた体に強い風がこたえ昼食はあきらめすぐ下山開 始。
帰りは急坂を下る、長左エ門道に出る 長左エ門道は平たんな道を行く 長命水の分岐に戻る
 今度は一転、周回路を急降下、全員無事分岐に到着(お尻からすべっって転んだ人もいたようです)。おなかがすいてやっと楽しい昼食タイム、い つものようにあちらこちらからおいしいものが回ってきます。
 あっという間に時間が過ぎました。雨の降らないうちに下山することになり、そこから30 分で長命水まで戻り、平坦な林道を急ぎ足で天童高原に無事下山しました。その時急に雨が降り出し、皆さんバスの中でほっと一息。
面白山頂上にて集合写真(1班) 面白山頂上にて集合写真(2班)
 名実ともの面白山とはなりませんでしたが、いつの日か秋の晴天の日にか、輝く紅葉を見にもう一度ゆっくりと登りたい山となりました。

 こんな日のリーダーの苦労を皆さんよく理解されたようです。
帰りのバスで盛り上がったのは言うまでもありません、おかげであっという間に新潟につ きました。 リーダーをはじめ皆さん楽しい山行ありがとうございました。  (おわり)    
面白山頂上にて集合写真(3班)