会山行紀行文 10.9.14日(火)
〜15日(水)
NO.101  
会津駒ヶ岳・2132m
参加者20名
(男7・女13)
1914 E/S

≪コースタイム≫
9月14日  新潟駅南口7:00=会津駒ヶ岳登山口12:20〜水場14:21〜駒ノ小屋16:19 (泊)
9月15日  駒ノ小屋5:30〜駒ヶ岳山頂5:50〜中門の池6:30〜中門岳6:40〜駒ノ小屋(7:48-8:45)〜大津岐峠10:36
       〜キリンテ登山口12:44=駒の湯(13:00-15:00)=新潟駅南口19::40

(14日)
 新潟市周辺の大雨で、電車も動かなくなって集合場所の新潟駅に行けなくいなり、リーダーに電話して安田インターより乗車する。目指すは会津駒ヶ岳。出発時の天候は雨、でも会津に入ると雨も上がり天気も良くなりそう。

 登山口に着き、まず最初に荷物の分配。駒ノ小屋は食事が出ないので、食材、調理道具を20に分配し、昼飯を食べてから歩き出す。一泊するので時間的に余裕が有り、ゆっくり歩きなので疲れない。
 途中「キノコが有った!」とか、「食べられるキノコ?」とか、「もっと探せ」などと言いながら賑やかなこと。登りも緩やかになり、木道を少し行くと今晩の宿、駒ノ小屋が見えて来た。
会津駒ヶ岳登山口 駒ヶ岳山頂を望む 駒ノ小屋
 小屋には先客がいて炊事室で調理中、良い匂いが漂っていました。今日、小屋は”満員”。でもこの小屋は予約制で「定員30人」迄、ゆっくり布団一枚に一人。荷物を整理し、夕食の準備。
 先客が炊事室を使用して居るので、外のテーブルで三班に分かれてお湯を沸かしたり、野菜を刻んだり、豚汁の下準備を始める。炊事室が空いたのでそちらへ移動する。
小屋を目指して 豚汁の調理中 ランプの下でのカンパ〜イ!
 小屋は電気が無いので、灯りは「ランプ」。日暮れが近づいたので、管理人がランプに灯を入れてくれる。今晩の宿は「ランプの宿」でした。
豚汁も出来、ワインで乾杯。アルファ米のご飯を食べ、ランプの下での楽しい宴会が始まる。時間も過ぎ、部屋に帰り寝る事にします。消灯は8時、管理人がランプの灯を消していきました。
 夜中トイレに起きる。トイレは外、上を見ると”綺麗な星空”今日は晴れそう。

(15日)
 天気は晴れ。コーヒーに軽くパンを食べ、中門岳迄朝の散策。朝食は帰ってから雑炊を作って食べる。
外に出ると、丁度お日様が出るところだった。日の出を見てから、ストレッチ体操をして歩き出す。

 木道や階段を20分位で会津駒ヶ岳山頂へ。集合写真を撮ってから中門岳を目指す。
中門岳へは緩やかな草原状の湿地の中の木道歩き、所々に池塘も有り、風も爽やかで稜線漫歩は気持ち良い。中門の池に着き休憩します。
中門岳の池 中門岳への木道 中門岳の池塘
 広々した草原の中の池、此処でも写真タイム。更に木道を先に進み中門岳に到着。此処から見える山の説明をリーダーがしてくれました。
 小屋まで戻り、朝食の雑炊作りが班ごとにリーダーの指導の元に始まる。お湯の入れ過ぎだとか色々と騒がしい声が聞こえる。どんな雑炊が出来るか楽しみです。
 出来上がった雑炊は卵も入った具沢山。アツアツでとても美味しく、お代わりしました。お腹イッパイ!、今日も元気に歩けそう。
中門岳からの駒ヶ岳(左) リーダーの指導で雑炊作り オヤマノリンドウ
8時45分に出発。これから行くコースは、大津岐峠経由でキリンテへ下るコース。

 痩せ尾根をアップダウンしながら下る。登山道の横には未だ蕾のオヤマノリンドウが咲いています。
 さらに進んで湿原の木道を歩き、何個かの湿原を越えて大津岐峠で休憩。
ここから直進すれば大杉岳から御池への道ですが、自分たちは左の尾根道を下り、最後にキリンテ沢に出て橋を渡りキリンテの登山口に着く。
中津岐峠への道
 ストレッチ体操をして待っていたマイクロバスに乗り、駒の湯で汗を流してから、一路バスは新潟へ。

 今回の山行は山頂近くでの一泊でしたので、中門岳などをゆっくり散策出来て疲れる事も無く、又、共同の自炊食は初めてだったので何か高校の頃のキャンプを思い出しました。            (おわり)






(駒ヶ岳山頂での全員集合!)