会山行紀行文 10.6.20(日)
曇りのち雨
NO.57
神奈山(かんなさん)・1909m
参加者23名
(男9・女147)
1919 K/S

≪コースタイム≫
  新潟駅南口6:05=関温泉P8:45〜関温泉口9:25〜八方睨11:00〜神奈山山頂(11:55〜12:50)13:00〜
  関温泉P14:40-(入浴)-新潟駅南口18:30

 神奈山(1909m)は妙高外輪山の一つ、山頂までの標高差は1000メートルで関温泉からの往復コース、とても優しそうな名前の初めて登る山です。 妙高山展望の山でお花が綺麗な山とか・・・ 期待に胸を弾ませて歩き初めました。 

 関温泉駐車場から右手のスキー場への道を登り、スキー場の斜面が一段と急登となる所からジグザクに登ります。
やがて関温泉口、ここが登山口のようです。

関温泉スキー場からの登山口 スキー場の斜面 登山口標識

 道はスキー場をはなれ樹林の中に入っていきます。
スタートして2時間くらい経ったでしょうか?   勾配が少し急になってきて、登山道を覆う草や潅木で歩きにくくなってきました。
途中の、ロープのある岩場のトラバース地点を過ぎた湿った藪に、清楚なサンカヨウの花がありました。。

樹林帯 トラバース サンカヨウ

 あまり人が入らない山なのでしょうか?   だんだん登山道の状態が悪くなり、笹や草が道を覆い歩きにくくて苦労しました。
やがて幹の白さが目をひくダケカンバが、何本も目立ってきました。 頂上真近でしょうか?
 頂上直下の急登をみんな元気に登ります。 

ガスの藪を登る ガスの急登に向かいます 歩きにくい登山道

急登を登り切った頂上への道は花の回廊でした。ミネサクラが咲き! ツバメオモトが咲き! シラネアオイが咲き! 
 ハクサンチドリも咲いていました。   

ミネ桜 ツバメオモト シラネアオイ

頂上でシラネアオイに囲まれて食べるお昼の、なんと優雅なこと!    最高に楽しいひとときです♪

シラネアオイ 山頂標識 ハクサンチドリ
妙高山の雄姿

 帰るまぎわ、雲が晴れてナント! 妙高山が姿を見せてくれました♪ 

 帰りは1時間ほど雨にふられたれど、源泉かけ流しの温泉に入り、サッパリと気持ち良く帰路につきました。

 神奈山・・・・・・・シラネアオイをはじめとして、お花がいっぱい! 期待通りの素晴らしい山でした。 

素晴らしい山行を、有難うございました。  (おわり)