会山行紀行文

10.6.5（土） 　　　　晴れ

NO.49 　 雨飾山・1963ｍ

参加者28名 （男11・女17）

1630　S／Ｏ

新潟を出た時は雨が降っていましたが、小谷地方は晴れる予報でしたので心配はしていませんでした。予報通り現地に到着したら陽が射してきて、どんどん晴れてきました。

　登り口は残雪もありミズバショウの見ごろ、高度を上げ残雪のブナ林を歩きます。新芽の芽吹き、フィトンチッドのシャワ−を浴びながら気分爽快にルンルンで登って行きます。すると中間点、荒菅沢に到着です。

荒菅沢の草付きで写真タイム	フトンビシの絶景	ツバメオモト

　ここからは残雪のフトンビシの絶景を眺めます。展望台で眺め終えたら、急な斜面を下り慎重に横切ります。草付きに行って休憩です、ここで再度絶景を楽しみます。しばし写真タイムですパチリパチリ、私はこの景色を見たいだけに来ているようなものです。今年の残雪はいつもより若干多いようにも思います。それより落石が少ないように思いました。充分堪能してから後半の登りにつきます。

花びらが8枚のカタクリ	シラネアオイ	立ち休みを繰り返し急登を行く

　ロ−プ、ガレ場、梯子の急登が続きます今日一番のキツイ登りです。イワカガミ、ツバメオモト、シラネアオイ、カタクリ、ミネザクラの花々に助けられながら登ります。

笹平でハクサンイチゲが出迎えてくれました	カタクリを愛でながら頂上へ	頂上より焼山
北アルプスの山々を山座同定	雲海に浮かぶ海谷の山々。登山道が横顔に見えるかな	ハクサンイチゲ
ミネザクラ	ブナ林を行く	ミズバショウを愛でながら行く

　立ち休みを繰り返して行くと笹平に到着です。ハクサンイチゲが迎えてくれました。戸隠、高妻、乙妻、金山、焼山が、そして雲海に浮かぶ駒、鬼ケ面、鋸、昼闇が望めます。

　頂上にて全員集合でパチリ

　お昼休憩の後、雨飾へ一気に登る。

　頂上から今日は鹿島槍、五竜、唐松、白馬、朝日と北アルプスが望めました。
　大展望、山座同定をして充分堪能後また来た道を戻りました。大満足の一日でした。　（おわり）