会山行紀行文 10.4.29(木)
昭和の日/晴れ
NO.29  霧訪山
(きりとうやま)・1305m
参加者46名
(男15・女31)
2048 Y/N

                             *画像はこの山行のリーダー、1507 N/Oさんの提供です。

≪コースタイム≫
  新潟駅6:05=山の神自然園10:30〜鉄塔11:15〜霧訪山12:20〜13:00〜山の神自然園14:30
  =分水嶺14:40=ロマネット15:30〜16:30=新潟着20:30

   駅南のバス停は 観光バスのラッシュタイム カラフルなバスが何台も待機してます。 「皆様、どちらへお出かけですか〜? 私達、バス2台でオキナグサの霧訪山で〜す!」
 出発の頃は陽も射し雨の気配は無かったのに、新井あたりからポツポツ降り出し長野はどしゃ降りの雨、2号車の車内では「今日は山登り中止にして温泉だな」の声もチラホラ・・・・・山の神自然園への道中では桜や桃の花が目を楽しませてくれます。

山の神自然園 塩尻市街地と奥に八ヶ岳連峰 蓼科山方面

 駐車場で雨支度をして歩き始めた頃には、雨も小雨になってました。自然園から登山口に向かう道には水芭蕉、スミレが山男、山女を迎えてくれます。登山口からは松林の中、ツヅラ折れの急登ですが枯れ葉がクッションになってくれました。鉄塔に着いた頃には雨も上がり日も射してきたのでお色直しと一休み。ここからは稜線歩きです。

常念岳 白馬連峰 オキナグサ

 歩きだして間もなく、見上げるとタムシバが真っ白な花をたくさんつけてます。タムシバの先には塩尻の市街地、足元にはイワウチワが可愛く咲いてます。女坂、男坂の分岐点ではカタクリが咲き始め、疲れを癒してくれます。
 山頂は360度の大パノラマ! 八ヶ岳連峰、常念岳、雪をかぶったアルプスの峰々。 テレビで見た景色の前に立っている事に大感激です。 「オキナグサ」咲いてる! 「あなたに逢いに来たよ、咲いててくれて有難う」、名前の由来は羽毛状の花柱を白髪の翁に見立てて名づけたそうです。

集合写真 1号車 集合写真 2号車
分水嶺


下山後、日本の中心になる分水嶺を見学。
 今回の山行は希望者が多くバス2台になって、リーダーも大変だったと思います。 又、色々と担当して下さった方々、ご苦労様でした。 楽しい山旅でした、有難うございました。               (おわり)