会山行紀行文 | 10.4.25(日) 晴れ |
NO.28 荒船山・1423mm |
参加者23名 (男12・女11) |
1949 M/O |
≪コースタイム≫ 新潟駅南口(6:00)=下仁田IC9:00=内山峠登山口(9:48)・・・一杯水(11:05)・・・艫岩(ともいわ)(11:40)・・・ 経塚山山頂(1423m)(12:10〜12:40)・・・内山峠登山口(14:40)・・・荒船の湯(入浴)・・・新潟駅南口(20:30) |
<山の案内>
荒船山(あらふねやま)は群馬県甘楽郡下仁田町と佐久市にまたがる 標高1,423mの 火山です。日本二百名山の一つです。 南北約2km 東西400mの溶岩台地でまるで軍艦を連想させる形をした山です。
艫岩(ともいわ)は船に見立てたら船尾にあたり高さ200mの岩壁が垂直に切れ落ちてこの山の魅力になっています。登山道はよく 整備されていて歩きやすい。
登山路には霜柱も見えました。 | 好天気に恵まれて、気持よくルンルンと歩きました。 |
4月25日快晴の日曜日、荒船山に登ってきました。
マイクロバスはこの日の天気のような晴れやかな会のメンバー23名を載せて快調に進み、登山口内山峠に予定どうり到着。3班に別れ リーダーについて出発です。
新緑にはまだ少し早く登山道には霜柱が見られ、所によりしみだした水が凍っていました。スリップに気をつけて ドンドンと登っていきます。
急坂も良く手入れされています。 | 本日唯一の花、ハナネコノメ。 | 中宮の大岩の前で休憩。 |
大きな岩、”中の宮”と言う所に出たとき 突然現れた大岩はかなり印象的でした。
なんと言っても、この山の艫岩(ともいわ)は写真の被写体としてはワクワクさせられる形です。
樹林帯から見上げる艫岩の先端。 | 笹の急坂。 | 霜柱の道。 |
艫岩にある避難小屋。 | 艫岩の頂部大地。2km×400m | 分岐表示。 |
荒船山の頂上台地の一角に躍り出ます。そこからは針葉樹林に覆われた平らな道をおしゃべりを楽しみながら頂上に進みます。
どなたかが消えかかった看板を読み上げました。 「ここは国定公園です。山の中は全面禁煙です」と読み上げ、愛煙家の方の困った顔がみんなの笑いを誘っていました。
昼食風景。 | 艫岩から望む浅間山。 | 艫岩先端部からの眺望。 |
程なく頂上 経塚山頂上に着きました。”荒船山”という山は無く、この経塚山を荒船山の山頂と呼びます。艫岩から経塚山に至る平坦な形が船の形に見えるので、そう呼ぶようになったとか。
荒船山(経塚山)山頂での集合写真。 |
ここで狭いですがお昼タイムになりました。 みんなの手作りのおいしいおかずが次々と回って来て、「これどうやって作るの??」と、料理講習会もかねての楽しいお昼はアッと言う間に過ぎて、もう帰らなければなりません。
暖かい頂上を惜しんで下山に入ります。
帰路のバス車窓からの艫岩の雄姿。 | バス車窓からの八重桜。 |
帰路のバスからは、艫岩が圧倒的な迫力で見えます。よく望める場所でバスを停めてもらって、みんなで荒船山(艫岩)撮影をしました。「荒船の湯」で汗を流し、サッパリです。
今回の会山行では、面白い形の荒船山をすばらしい天気に恵まれて、皆で楽しく登れました。 ご一緒の皆さん、リーダーさん、ありがとうございました。 (おわり)