会山行紀行文 10.4.10(土)
晴れ
NO.19  
岨巒堂山・751m
(しょらんどうやま・佐渡)
参加者35名
(男14・女21)
1630 S/O

≪コースタイム≫
 新潟==フェリー==両津港=古峰神社(9:30).....岨巒堂山(11:45昼12:40).....古峰神社(14:00)=両津港=新潟

 「岨巒堂山/しょらんどうやま」・751m、お花の咲く時期に登ってみたいと思っていました。チャンス到来スケジュールをやりくりして参加してきました。
 日本海も4月に入ると穏やかになり、快適な船旅が出来ます。カ−フェリ−”さど丸”にて残雪を頂いた金北山を背景に佐渡ケ島両津湾に入港。

古峰神社参道入り口、ここから登山開始。 残雪を登る、雪解けに福寿草が咲いています。 木を利用した橋を渡る、こんな沢に沿って登る。
雑木林を行く。 斜面に福寿草が咲いています。 雪割草。

 登山口の”古峰神社参道入り口”へジャンボタクシ−に分乗して向かった。
10分ほどで標高150mの古峰神社参道入り口に着いた。仕度をして登山開始。イチゲ、福寿草などが道端に咲いている舗装道を少しばかり歩く。梅津川の支流となる川を渡り東北電力の施設を左に見送り登って行く。
 次第に沢となり木を利用した橋を2か所渡る、本格的な登山道となり沢に沿って登って行く。標高300m〜400m、この辺りは福寿草、カタクリ、雪割草のオンパレ−ドです。他の花もあるのでしょうが目に入りません。雪割草はピンクや赤ばかりで青や白が無いのです。

残雪を登る、雪割草が咲いています。 標高600m。
積雪1mと、例年より残雪が多い雑木林で休憩。
岨巒堂山山頂より、金北山を望む。
岨巒堂山山頂より両津湾を望む。 福寿草。 雪割草。

 しだいに沢は小さくなり、3か所横切ると残雪の雑木林に変わる。標高は600m位になっていて、お花は残雪の下となり見ることが出来ません、積雪は1m位はあります。
 標高650mの鞍部ににザックを置いて、岨巒堂山へ標高差100mを直登。15分ほどで祠のある「岨巒堂山」頂上に着いた。標高751mですが眺めはバツグン!、南に金北山、西は大佐渡山脈縦走の山々、北にドンデン山、東は両津湾とスバラシイです。

雪割草。 福寿草。 カタクリ。

 記念撮影をして鞍部に下る。ここでお昼を食べてから来た道を古峰神社参道入り口へ戻りました。
この度の山行は「お花ロ−ド」、「残雪歩き」、「頂上からの展望」、「フキノトウ摘み」、「温泉」、「フェリ−での宴会」と、楽しさがぎっしり詰まった山行」でした。  リ-ダ-はじめ、皆さんありがとうございました。         (おわり)